


女性シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキが、日本人の父親とイタリア系アメリカ人の母親の間に生まれる。中学校卒業まで徳島県と岡山県で過ごし、その後、米国へ。帰国後の2005年にシングル「HOME」でデビューを果たした。黒髪にハーフらしい顔立ち、眼鏡とジーンズという衣装、そしてピアノを力強く叩きながら唄う様が徐々に注目を集めてブレイク。06年にはデビューから1年足らずで日本武道館公演を成功させるなど、一気に飛躍してみせた。
常に高い注目を集める女性ヴォーカリスト・小柳ゆきの、1枚目にしてロングセラーとなった「あなたのキスを数えましょう- You were mine -」が発売。カラオケ好きな普通の高校生だったという小柳だが、新人とは思えぬ堂々としたソウルフルな歌声が多くの者を魅了した。ちなみに「小柳ゆき」は本名だが、デビュー時には「ネーブル(=高貴な)ゆき」という芸名の候補もあったという。
ジャズ・ピアニストの巨匠、ビル・エヴァンスが死去。米ニューヨークでライヴに出演していた途中、具合が悪くなり翌日から演奏中止。スケジュールを残したまま入院するが、肝硬変、気管支肺炎、出血性潰瘍のため帰らぬ人となった。享年51。ジャズ界の巨匠には伝説的な奇行エピソードがつきものだが、クラシックを思わせる繊細な演奏、七三分けにメガネというスタイルそのままのビルには、そのようなエピソードはほとんどなし。といってクソ真面目だったわけではなく、ドラッグはしっかり経験済。
ジャズ・アルト・サックス奏者キャノンボール・アダレイ、フロリダ州に生まれる。カフェ・ボヘミアで飛び入りをしオスカー・ペティフォード等と共演。そのファンクで豪快な演奏は周囲をあっと言わせ、一夜にしてNY中に噂が広まったという。それは奇しくも、チャーリー・パーカーの死去した'55年のことであった。そんなキャノンボールに目をつけたのがマイルス・デイビス。マイルスとともに録音した'58年『サムシン・エルス』の「枯葉」は、今でも日本で特に人気が高い名演となっている。
岸本斉史の同名漫画を原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。体術、忍術、妖術、スピード、頭脳、嗅覚、そのすべてに優れた「木ノ葉隠れ」きっての天才忍者。他国からは“写輪眼のカカシ”とも言われている。第一部では、うずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラら「第七班」の教官であり、演習において“忍”を侮っていた彼らに対し、チームワークの大切さを叩き込んだ。ナルトとサクラと共に風影奪還任務に就いている。
映画監督のオリヴァー・ストーンがアメリカで生まれる。軍隊に入りベトナム戦争を経験したこともあり、それらは映画『プラトーン』などに色濃く反映されている。ケネディ暗殺事件を題材にした『JFK』、9.11の救出劇を描いた『ワールド・トレード・センター』など、政治や社会をテーマにした作品が多くみられる。
ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにてお昼に開催された『グレートポップ・プロム・ショー』にメイン・アクトとして出演。ビートルズの他に、ローリング・ストーンズをはじめとした11組が参加。ビートルズはこのコンサート出演後、16日間の休暇に入り、ジョンとシンシアはフランス・パリへ。ジョージは兄とともに姉のいるアメリカ・イリノイ州へ。ポールとリンゴはギリシャへと旅行した。