

歌手の布施明が東京都に生まれる。オーディション番組をきっかけに芸能界入りし、1965年に歌手デビュー。良く伸びる声量豊かな歌声で、ヒット曲を連発する。なかでも75年にリリースした「シクラメンのかほり」は、その年の日本レコード大賞を受賞するなど、爆発的な人気を博し、この後長年に渡って彼の代表曲として親しまれることになった。90年代以降は映画やドラマ、舞台にも出演。コミカルな役もこなすなど、ベテランの味を出している。

ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ生まれる。ギターの腕前はいわゆる「ヘタウマ系」だが、ミック・ジャガーの歌声を昇華させられるのは彼のプレイだけ。生粋の不良少年でイギリスを追い出されたり、ホテルの窓からテレビを投げたり、ステージに上ってきた客をギターで殴ったりとやりたい放題。コカインの吸いすぎで鼻の骨が溶け、代わりにプラスチックの板を入れているという不良っぷりだ。「今年中に死んでしまうと思うアーティストは?」というアンケートで、数年間にわたり1位の座を守り続けた不名誉な逸話もあり。
ジャクソン5、デビューアルバム『帰ってほしいの(原題:Diana Ross Presents The Jackson 5)』を発売。デビューシングルにして、いきなり全米No.1となった「I Want You Back」を含む同アルバムは、これまた大ヒット。ダイアナ・ロスの紹介で当時全盛期を迎えていたモータウン・レーベルと契約した彼らは、瞬く間にトップスターに登りつめていったのであった。ちなみにこの「I Want You Back」、小西康陽がリミックスを行ったり、フィンガー5やフォルダーがカバーしたりもしている。
1963年12月18日、小山力也が京都府に生まれる。本職は舞台俳優(劇団俳優座所属)だが、『ER 緊急救命室』で声優デビューを果たしてからは、アニメや洋画の吹き替えの仕事も増えている。主な出演作は、アニメは『うたわれるもの』のハクオロ、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のヤマト、『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』のクゼ・ヒデオ、『交響詩篇エウレカセブン』のノルブなど。また『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランド、『ER』や『オーシャンズ11』などでのジョージ・クルーニーの吹き替えとしてもお馴染み。深く響く声質が特徴だ。

5回目のハンブルク公演のためドイツへと向かった。公演は31日まで行なわれ、ビートルズにとって最後のハンブルク公演となった。この公演はビートルズが成功し始める前に組まれていたもの。ビートルズはこのツアーにあまり乗り気ではなく、イギリスに帰国して、このツアーを自分たちの成功に利用することが目的だったと言われている。