[オフィシャル・ライヴ・レポート] 5組が大航海に出るようなムービーが流れると、観客から待ちきれないとばかりに大歓声が響きます。スタートはME:Iの「想像以上 (ME:I Ver.)」。ステージ上部からME:Iメンバーが横一列に並び登場すると、一人一人が華々しいオーラを放ちながらメインステージへと降り立ちます。オープニングでは各グループが自身の楽曲を披露し、勢いよくライブの幕を開きました。DXTEEN「Dance On Open World」、INI「Rocketeer」、IS:SUE「Breaking Thru the Line」、そしてJO1の「無限大」まで間髪いれずに畳み掛け、最後は全員がステージに集結。オーディエンスのボルテージは急上昇していきます。
最初の挨拶では、『LAPOSTA』初参加となるME:IのMOMONAが「最後の1秒まで全力で楽しんで、完全燃焼したいと思います!」、IS:SUEのNANOが「まだ少し緊張しているんですが、会場全体の熱気を感じながらIS:SUEパワー全開で駆け抜けていこうと思います!」と、意気込みを宣言。続いてJO1、INI、DXTEENが、昨年発表された『LAPOSTA』のテーマソング「LOVE ALL STAR」をパフォーマンスします。「次はLAPONE GIRLS!」とバトンを受け取ると、ME:IとIS:SUEが『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』のテーマソング「LEAP HIGH!〜明日へ、めいっぱい〜」を一緒に披露しました。彼女たちの原点となるオーディションを思い返して、胸を熱くするファンの姿も多くみられました。
ゲストとして、31日公演にはZEROBASEONE、1日公演にはizna、Kep1erが出演。デニムの衣装で揃えたZEROBASEONEは、日本デビュー曲「ゆらゆら−運命の花-」や、リリースしたばかりのJAPAN 1stEP『PREZENT』のタイトル曲「NOW OR NEVER」などを披露。TVアニメ「ポケットモンスター」のOPテーマ「Only One Story」では、花道を練り歩いて笑顔を振りまきました。昨年11月にデビューしたばかりのiznaは、デビュー曲「IZNA」はもちろん、「DRIP」「IWALY(izna Ver.)」といったオーディション『I-LAND2:N/a』時代の楽曲も披露して沸かせます。高身長を生かした新人らしからぬダイナミックなパフォーマンスが魅力ですが、MCではかわいらしく挨拶し、ギャップでも魅了しました。そして昨年、7人体制で新たなスタートを切ったKep1erは、「MVSK (Japanese ver.)」で凛々しくステージをスタート。全世界で大ヒットを飛ばしたデビュー曲「WA DA DA (Japanese ver.)」では観客も一緒に歌って大盛り上がり。メンバーはまだまだ足りないとばかりにパワフルな声で煽り、ドームを掌握しました。
胸にINIと刻まれたブルーのジャケットで揃えたINIは、バックステージ側のベンチからサプライズ登場。エネルギッシュな「MORE」で幕を開き、観客のボルテージを一気に引き上げます。西洸人がかけていたサングラスを外し挑発的な表情を見せると、会場から大きなどよめきが。パワフルな楽曲「DROP」では、力強い歌声と気迫溢れるパフォーマンスで観客を圧倒。ラストの「WMDA(Where My Drums At)」では炎が噴き上がる中、ドーム全体に響き渡る歌声と今回新たに披露したダンスブレイクで魅了しました。
清涼感溢れるメンバーが揃った“Pearl Grace”は、さわやかなDXTEEN「Brand New Day」とミステリアスなJO1「SuperCali」という、印象の違う2曲をパフォーマンス。「SuperCali」では魔法陣のような難度の高いフォーメーションを見事に作り上げました。パワフルかつ洗練されたメンバーが集まる“Diamond Brilliance”は、JO1「Trigger」とINI「10 THINGS」を披露。「Trigger」では西洸人(INI)が、川西拓実(JO1)へのリスペクトを込めて「楽しめよ?」と定番の煽りを繰り出します。
ME:IとIS:SUEは、“エモい”楽曲を2つのユニットに分かれて披露。可愛らしく輝く“Emerald Spark”は「CHOPPY CHOPPY」、艶やかに魅了する “Sapphire Mystique”は「TOXIC」と、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』での課題曲を息ぴったりにパフォーマンスし、会場を沸かせました。「CHOPPY CHOPPY」では、RINO(IS:SUE)の突き抜けるような高音パートに大きな歓声が起こります。
なお、最終日には『PRODUCE 101 JAPAN』(JO1)『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(INI)で国民プロデューサー代表を務めたナインティナインがサプライズで登場。この日の公演では、鶴房汐恩(JO1)がデザインし、LAPONE代表取締役の崔信化をモデルとしたオリジナルキャラクター・シャチョーの着ぐるみがしばしば登場していましたが、その正体が岡村隆史であることが、アンコールのJO1「無限大」のパフォーマンス中に明かされました。着ぐるみを脱いだ岡村は「無限大」をJO1と一緒に踊り、メンバーから「出てきちゃダメじゃないですか!」と叱られながらも、「『LAPOSTA』を1つにしにきました!」と説明。矢部浩之は別室でライブを鑑賞していたようで、中継で登場してメンバーをねぎらいました。そして岡村の希望で、JO1と一緒に「Go to the TOP!J“OKA”1です!」と挨拶して「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント(JO1 ver.)」をパフォーマンスすると、再度LAPONEアーティストが集合。全員で「LOVE ALL STAR」を歌い、大団円となりました。
なお『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』は東京ドームでのライブ公演にとどまらず、東京ドームシティ全域とコラボして、1週間にわたり様々な企画を展開しました。DXTEEN、ME:I、IS:SUEの3組はTOKYO DOME CITY HALLでファンミーティングを行い、ファンとの濃い時間を堪能。JO1とINIは、メンバー全員が初のソロステージを開催し、バンドをバックに歌ったり、ビンゴ大会をしたり、作品展をしたりと、それぞれに個性を発揮しました。
また「LAPOSTA GALLERY 2025」では、各グループが着用した200着超の衣装を展示。これまでに受賞してきたトロフィーや盾なども並べられ、来場者の関心を集めていました。さらに東京ドーム前で行われたランダムダンスイベント「LAPONE RANDOM PLAY DANCE」では、LAPONEアーティストの楽曲に乗せて、集まったファンが自由にダンスをして大盛り上がり。代表取締役の崔信化によるシンポジウムでは、来場者からの質問に崔が真摯に回答していきました。