スペイン・グラナダ生まれのヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャス(María Dueñas)が、新作『ハイフェッツへのオマージュ』を8月28日(金)に発表します。このアルバムは、伝説的ヴァイオリニスト、
ヤッシャ・ハイフェッツへの敬意を表した作品。彼の録音は長年にわたってドゥエニャスに影響を与えてきました。このアルバムから、
ポンセ作曲の「エストレリータ(ヤッシャ・ハイフェッツ編)」と
ドビュッシー作曲の「亜麻色の髪の乙女」が公開されています。
本作には、
グスターボ・ドゥダメル指揮
シモン・ボリバル交響楽団とともに、英・ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで録音した、
コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲、
ラロの「スペイン交響曲」、ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」(管弦楽編曲)と、ピアニストの
イタマール・ゴランとともにベルリンで録音した、ドビュッシーの「レントよりも遅く」(レオン・ロケ編曲)、「髪」(ハイフェッツ編曲)、ポンセの「エストレリータ」(ハイフェッツ編曲)を収録。録音には、ハイフェッツが使用していた1731年製ストラディヴァリウス(通称「ハイフェッツ・ピール」)が用いられました。
ドゥエニャスは「ロールモデルの存在はとても大切です。常にインスピレーションを与えてくれる存在です」と語り、自身にとってその存在がリトアニア生まれのハイフェッツであり、とくに50年代初頭に録音されたラロやコルンゴルトの解釈は大きな指針となっていると明かしています。
Photo by Erik Weiss