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The Marias、グラミー賞新人賞ノミネートのバンドのアルバム『Submarine』国内盤CDリリース

2025/12/15 12:18掲載
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The Marias、グラミー賞新人賞ノミネートのバンドのアルバム『Submarine』国内盤CDリリース
 サイケデリックでドリーミーなポップ・ロック・バンドのザ・マリアス(The Marias)が、第68回グラミー賞の新人賞にノミネートされたことを記念して、2026年1月28日(水)にアルバム『サブマリン』(Submarine)の日本盤CDを緊急リリースします。

 ザ・マリアスは、プエルトリコ生まれ、アトランタ育ちの紅一点ヴォーカルのマリア・ザルドヤ率いる4人組サイケデリック・ポップ・ロック・バンド。英語とスペイン語で歌うスモーキーなヴェルヴェット・ヴォイスが特徴的で、幻惑されるようなギターリフ、ジャジィなパーカッション、ノスタルジックなホーンが生み出すサイケデリックでドリーミーなサウンドで人気を集めており、デビュー・アルバム『シネマ』(Cinema)はグラミー賞の最優秀アルバム技術賞にノミネートされています。

 『シネマ』に続く2ndアルバムとなる『サブマリン』は、複雑な感情や孤独を選択することの意味、そしてその表裏一体にある痛みや美しさを掘り下げて、孤独と探求をテーマに制作。

 アルバムについて、ヴォーカルのマリア・ザルドヤは「『サブマリン』は孤独と探求を象徴するアルバム。このアルバムを作ったとき、失恋の渦中にあり、私の心はことあるごとに渦巻き、視界がぼやけていた。気づく人は誰もいなかったけれど、曲作りの過程で心が水中に沈んだ感じがして、自分の思考の反響以外何も聞こえない瞬間があった。その意識の反対側へと抜けたとき、これ以上ないくらい誇りに思える作品ができあがった。このアルバムを聴くときは、ヘッドフォンをつけて、自分の内なる世界に向き合えるような静かな場所を見つけて、ためらうことなく飛び込んでほしい」とメッセージを寄せています。

 このたびリリースとなる『サブマリン』日本盤CDには、自身のヒット曲でアルバムにも収録されている「ノー・ワン・ノーティスド」(No One Noticed)の英語・スペイン語のエクステンデッド・ヴァージョンをボーナス・トラックとして収録。ノスタルジックで没入的な世界観が高く評価されたアルバムをより深く解釈できる内容となっています。

 『サブマリン』は、全米アルバムチャートで最高位17位を記録。ザ・マリアスは、アルバムを携えたツアーにてアリーナ公演を敢行し、コーチェラ、ロラパルーザといった重要なフェスでライヴ・バンドとしての評価も高めて、2026年に行なわれる第68回グラミー賞で最優秀新人賞にもノミネートされました。また、2025年度のビルボード年間チャートでは「Top New Artists」にて5位にランクイン。いま最も勢いのある新人バンドの今後に期待です。

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■2026年1月28日(水)リリース
ザ・マリアス アルバム『サブマリン』国内盤 / The Marías 『Submarine』
wmj.lnk.to/TM_SPu

[収録曲]
1. Ride / ライド
2. Hamptons / ハンプトンズ
3. Echo / エコー
4. Run Your Mouth / ラン・ユア・マウス
5. Real Life / リアル・ライフ
6. Blur / ブラー
7. Paranoia / パラノイア
8. Lejos De Ti / レホス・デ・ティ
9. Love You Anyway / ラブ・ユー・エニウェイ
10. Ay No Puedo / アイ・ノ・プエド
11. No One Noticed / ノー・ワン・ノーティスド
12. Vicious Sensitive Robot / ヴィシャス・センシティブ・ロボット
13. If Only / イフ・オンリー
14. Sienna / シエナ
15. No One Noticed (Extended English) / ノー・ワン・ノーティスド(エクステンデッド・イングリッシュ)*
16. No One Noticed (Extended Spanish) / ノー・ワン・ノーティスド(エクステンデッド・スパニッシュ)*
* 国内盤ボーナス・トラック
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