ケミカル・ブラザーズ、アンダーワールド、プロディジーとともに“テクノ四天王”とも呼ばれ人気を博していた、ポールとフィルのハートノル兄弟からなるテクノ・ユニット、オービタル。2004年を最後に解散をし、その動向が注目されていたなか、兄フィル・ハートノルが新ユニットを結成して、ついにシーンに復帰します！

　新たに結成されたユニットは“ロング・レンジ（Long Range）”といい、フィルと『ハンニバル』などの映画音楽を手がけるニック・スミス（Nick Smith）によるユニット。デビュー・アルバム『ロング・レンジ（Long Range）』のリリースも予定されており、ゲストにプロペラヘッズのウィル・ホワイトのほか、ヴォーカルにKelly MaloneとMick Mulaらを招き、ダンサブルなブレイクビーツを軸としながらも、さまざまなスタイルのサウンド要素を詰め込んだ作品に仕上げています。すでに彼らのMySpaceページではオービタルを彷彿させる新曲「Which Way Now」「Madness and Me」の試聴も可能となっていますので、待ち待っていたアナタなら訪れてみて！　日本盤(BRC-164　\2,500(税込))は大幅先行となる12月2日発売予定（海外発売日未定）で、ボーナス・トラックも1曲追加される予定です。テクノ・ファンなら注目ですよ！