世界4大メジャーのひとつ、EMIグループのアメリカ支部であるEMI Musicが、米Capitol Recordsと米Virgin Recordsと合併し、Capitol Music Groupとなることが1月25日に発表されました。

　EMI Music内のプレスリリースによれば、急速に発展し続けている音楽市場の要求を満たすには、より効率的な組織編制を行なう必要性があるため、同じEMIグループのCapitol RecordsとVirgin RecordsをEMI Musicへと吸収合併し、新たにCapitol Music Groupとして発足させたとのこと。なお、合併後も両レーベルの名はCapitol Music Groupの傘下レーベルとして残るようです。

　アメリカでの話ですので、日本への直接的な影響はないかと思いますが、以前にお伝えした東芝EMIが英国EMIグループの完全子会社となった件と同じく、これも世界的に行なわれているEMIグループの組織編制のひとつ。音楽ファンなら頭に入れておいてもよいのでは？