エミライが、中国広東省に拠点を置くFiiO ElectronicsのBluetoothレシーバー＆トランスミッター機能搭載USB DAC「BTA30」を12月4日（金）に発売します。120×66×23.5mmのコンパクトなサイズとシンプルな見た目のデスクトップ型で、定価はオープン価格。予想市場売価は11,000円前後（税別）です。

　BTA30は、LDAC / aptX HDコーデックの送受信に対応しており、とくにLDACは96kHz/24bitフォーマットに対応。高品位なBluetoothオーディオ・システムを構築することが可能です。また同軸デジタル入力では、最高192kHz/24bitのPCMと最高2.8MHzのDSDのネイティブ変換に対応。DACチップには、高音質を追及しポータブル機器用途向けに最適化したAKM製のハイエンドDACチップ「AK4490EN」を搭載しています。Bluetoothでの送受信のほか、RCAアナログ出力、光/同軸出力、光/同軸入力、USB Type Cコネクターといった豊富な入出力端子もあります。

　通常の使用条件下で最大30mの高速な接続速度と安定した信号伝送が可能な高ゲインアンテナを採用。Bluetoothコーデックが判別できるRGBインジケーターの搭載。アプリをダウンロードすることで、スマーフォフォンからリモート制御できるなど、小さな筐体に豊富な機能を備えています。