ニュース

ヒカルド・バセラール、MPBの名曲カヴァーを収録する新作『Congênito』を発表

2022/08/02 13:19掲載
はてなブックマークに追加
ヒカルド・バセラール、MPBの名曲カヴァーを収録する新作『Congênito』を発表
 80年代から90年代にロック・バンド、ハノイ・ハノイの鍵盤奏者として活躍し、現在はソロで活動するブラジルのピアニスト / 作曲家 / プロデューサー、ヒカルド・バセラール(Ricardo Bacelar)が,、ソロ・アルバム『Congênito』(コンジェニト)を8月5日(金)に発表します。

 本作には、カエターノ・ヴェローゾジルベルト・ジル、ジルベルト・ジルニョット、シコ・ブアルキらによるMPBの名曲カヴァーを収録。このアルバムから、レニーニ「O último pôr do sol」のカヴァーが先行公開中です。

 このアルバムで、バセラールは楽器の演奏 / アレンジ / プロデュースを担当。選曲については「リズムをモザイク状に組み合わせ、自分が好きな曲、統一感のある曲を集めました。このアルバムは、話法や歌を取り込み、原曲を再解釈する試みです」と語っています。

 また、公開されている「O último pôr do sol」(=「最後の日没」の意)について、「夢の中にこの曲のヴォーカル・アレンジが出てきて、目が覚めときに頭の中に残っていました。ハープを彷彿とさせる中世起源のダルシマーなどのエキゾチックな楽器を、ピアノ、ストリングス、フルートと組み合わせました。アラブ音楽、ブラジル北東部の音楽、そしてサンバ・ヂ・ホーダ(バイーア地方に起源を持つサンバの源流のひとつ)の影響も受けています。ビリンバウを買って数日間練習し、録音できるようにもなりました」「私は以前からこの曲が示唆するイメージが好きでした。今回私は、サウンドを探求し、この曲をブラジル文化のいくつものエッセンスで溢れる音の饗宴に仕上げたのです」と語っています。



ヒカルド・バセラール official site
ricardobacelar.com.br
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明
[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの
[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催
[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売
[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文
[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015