英ロンドンの3人組ロック・バンド、
バー・イタリア(bar italia)が、10月17日(金)にリリースした最新アルバム『
Some Like It Hot』を携えて2026年1月に行なう来日ツアーのスペシャルゲストに、
踊ってばかりの国が決定しました。
ディーン・ブラント主宰「WORLD MUSIC」より2枚のアルバムを、インターネット上ではシングルやEPなどをリリースし、その溢れんばかりのセンスでカルト的な人気を誇りながらも謎多き存在としてロンドン・アンダーグラウンドで活躍していたバー・イタリア。2023年に「Matador Records」より、2作の絶賛されたアルバム『Tracey Denim』、『
The Twits』を数ヵ月差でリリースした当初、彼らはシャイで人と目を合わせることすら避けるようなバンドだったとのこと。しかしその後2年間で、イスタンブールから、即完した東京・WWW Xでの初来日公演まで、ニューヨークとロサンゼルスでもソールドアウト公演を連発し、〈Glastonbury〉や〈Coachella〉といった世界トップクラスのフェスにも出演。2023年から2024年にかけて160公演以上を行ない、ミステリアスな印象を打ち壊し、何度もアンコールを重ねるほどの堂々たる5人編成のライヴ・バンドへと進化してきました。名画『
Some Like It Hot』(お熱いのがお好き)をタイトルに冠した最新アルバムは、映画同様に、ロマンス、謎、自己発見、欲望に酔いしれるような陶酔感を湛えており、一聴しただけで、そのメロディやギターリフが耳に焼き付いてしまうような仕上がりとなっています。
一方、踊ってばかりの国は、うたと3本のギター、ベース、ドラムで構成された東京で活動する5人組のサイケデリック・ロックンロール・バンド。幾度かのメンバーチェンジを挟みながらこれまでに9枚のフル・アルバム、4枚のミニ・アルバムをリリースし、〈FUJI ROCK〉などの大型フェスにも出演。中国でのワンマン・ライヴや日比谷野音でのワンマン・ライヴなど、その活動の幅をどんどん広げているところ。昨年には、9thアルバム『
On the shore』をリリースしています。
大阪では初となるライヴを含む来日ツアーの日程は、1月21日(水)東京・LIQUIDROOM、1月22日(木)大阪・SHANGRI-LA。詳細はBeatinkの公式サイトをご確認ください。
Photo by Rankin