バービーボーイズの最新セレクションCD『Blank List』が、8月20日（水）に発売。あわせて、新たに待望のLP版も12月6日（水）に発売されることが決定しています。

　LP『Blank List』は〈レコードの日 2025〉参加タイトルとして発売されます。これまでのリリース同様メンバー監修のもと、LPはCDの前半と後半の曲順を大胆に入れ替え、LPオンリーのジャケット・デザインが施されています。CDの発売にあわせて、完全生産限定盤である本LPは8月20日正午から店舗予約が可能となります。

　『Blank List』と綴りが一文字違う『BLACK LIST』（1988年発表）は、当時『Freebee』までの初期楽曲から12曲を精選して米・ニューヨークでリミックスを行い完成させた、アーティストのこだわりが詰まった作品。今回の『Blank List』は、『3rd. BREAK』から2019年発表の『PlanBee』に至る“空白”も含めた道程の中から、メンバーの今日的感覚、価値観、審美眼によって厳選された楽曲と新たなサウンドで届けられる“2025年最新セレクション・アルバム”です。

　その収録楽曲は、『3rd. BREAK』以降『eeney meeney barbee moe』までのEPICソニー作品からが8曲、2019年『PlanBee』からが2曲の全10曲。『PlanBee』収録の「ぼくらのバックナンバー」「翔んでみせろ」は『√5デトックス』に続きエンジニア・渡辺省二郎によるリミックスで、装いも新たな2025年仕様となっています。アルバム・ジャケットは1990年時点に“20年後のバービーボーイズ”をコンセプトに撮った写真を仕掛けに富んだアートワークにデザインされました。

　また、デビュー40周年関連リリースに合わせて開設された、バービーボーイズ40周年特設サイト『暗闇日砲デジタル』WEB版が『Blank List』発売を以てこの8月で終刊を迎えました。その最新号ではこれまでのリリース作品を新藤晴一（ポルノグラフィティ）やハマ・オカモト（OKAMOTO’S）など多彩な執筆者を迎えて全作品のレビューをまとめて掲載中。サイトは引き続き閲覧可能です。

　バービーボーイズは1984年デビュー、男女のツインヴォーカルを擁して1987年「女ぎつね on the Run」でブレイクし、人気を博した5人組ロック・バンド。2024年9月21日、デビュー・シングル「暗闇でDANCE」から40周年を迎えました。