ロック史上に残る名作の制作の裏側に迫ったドキュメンタリー・シリーズ“クラシック・アルバムズ”。名作はいかにして作られたのか？　メンバーや関係者のインタビューを軸に、当時の貴重な映像も織り交ぜながら振り返る好評DVDシリーズの新作として、ブラック・サバス（Black Sabbath）の2ndアルバム『パラノイド（Paranoid）』（1970年 / 写真）が仲間入り！

　本作では、その制作過程をオジー・オズボーン、トニー・アイオミなどのメンバーやエンジニア、当時のマネージャーらが語った貴重な証言と、当時のライヴ・アーカイヴ、TV出演シーンなどを交え徹底解明。「パラノイド」の誕生の秘密や、アルバム・タイトルが当初の『ウォー・ピッグス』から『パラノイド』に変更された理由など、関係者ならではの視点で語られており、またトニー・アイオミがギターを、ギーザー・バトラーがベースを、ビル・ワードがスティックを手にしながら「パラノイド」「アイアン・マン」「ウォー・ピッグス」などを再演＆テクニック解説しているのも見所です。国内盤（YMBA-10139　税込3,675円）は6月30日発売。今もなお輝き続ける永遠の名盤に新たな発見があるかも？