その反響は音楽配信にも即座に表れた。「Livin' on a Prayer」のデイリーダウンロード数は試合前日と比較して1050%を記録し、試合当日にはiTunes Storeの総合チャートにもランクインしています。
1986年に発表された「Livin' on a Prayer」は、ボン・ジョヴィを世界的ロック・バンドの地位へ押し上げた名曲のひとつ。世代を超えて歌い継がれるアンセムとして知られ、スポーツイベントとの相性も抜群です。力強いビートと「あと少しでつかめる」というメッセージ性は、勝利を目指して戦う選手たちや応援するファンの気持ちとも重なり、今回の日本戦でも強い一体感を生み出しました。
近年、スポーツ中継や大型イベントで使用された楽曲がSNSを通じて再評価され、チャート上で再浮上するケースは増えています。今回の「Livin' on a Prayer」も、まさにその象徴的な例といえるでしょう。試合の記憶とともに刻まれたロッククラシックが、ワールドカップの熱気、そしてボン・ジョヴィのツアー復帰への期待感とともに、新旧のリスナーへ改めて届いています。