ミュージシャン、音楽関係者からの支持が厚く、全国各地で精力的にライヴを行なっているラッパーのCampanellaが2020年12月にリリースし、多くの年間ベストに選出された3枚目のフル・アルバム『AMULUE』が、7月13日（水）に数量限定生産で待アナログ・リリースされることが決定しました。

　アナログ化を熱望する声が多く、今回満を持してのリリースが決定した本作。A面は名古屋を拠点に活動するGofish、SOSOS CLUB（村上ゴンゾ＋藤原草太朗）、Ramzaによる驚異的なノイズ〜アンビエントギター・トラックが鮮烈な「AMULUE」から始まり、同郷のRamza、Free Babyroniaとともにタイトに制作した強靭な楽曲がラインナップ。

　B面には、ERA、鎮座DOPENESS、JJJ、中納良恵（EGO-WRAPPIN’）という実力のあるラッパー、シンガー・ソングライターが参加。日本屈指のプロデューサーであるBACHLOGICが手掛けた「SUMIYOI feat. 鎮座DOPENESS, JJJ」、カナダ出身の音楽家、MOCKYに制作を依頼した「Think Free feat. 中納良恵」などに加え、EGO-WRAPPIN’の名曲｢かつて..。｣のサンプリングが話題となった「Palo Santo (Prod by shobbieconz）」（※アルバム用リマスター音源を収録）を経て、ラストはギターとラップのみで構成されたドラマティックな「PEARE」で締め括られます。

　ミックスエンジニアはD.O.I.、The Anticipation Illicit Tsuboi、TAKANOMEが担当。アナログ化に際し、マスタリングを手掛けたUKメトロポリス・スタジオのマット・コルトンによるカッティングを採用しており、緻密で美しいサウンドがさらに高音質で具現化されたほか、美術作家・伊藤潤が手掛けたアートワークを含め、トータルで完成された作品世界に仕上がっています。