ダリル・ホール&ジョン・オーツのメンバーとして数々のヒット曲を放ってきた
ダリル・ホール(Daryl Hall)が、ソロで発表してきた楽曲から編んだ初のベスト・アルバム『
ビフォー・アフター(Before After)』を4月1日(金)に発表します。2枚組、全30曲を収録するこのアルバムから、
トッド・ラングレンと共演した「友達でいさせて」が配信中です。
ロバート・フリップがプロデュースした1980年の『
セイクレッド・ソングス』から、2011年の『
ラフィング・ダウン・クライング』までのソロ・アルバム5作に加え、“友人との演奏光景をインターネットで流す”という当時としては斬新なアイディアのもと2007年にスタートし、ウェブ&テレビ・シリーズの草分けとなった『ライヴ・フロム・ダリルズ・ハウス』から、先行公開された「友達でいさせて」を含む6曲を収録しています。
アルバムについてホールは「曲はソロ・アルバムから選んだんだ。僕のキャリアの特定の時期を包括しているような気がするからね」「ロバート・フリップやデイヴ・スチュワートみたいにコラボレート相手がバラエティに富んでいたこともわかる。さらに『ライヴ・フロム・ダリルズ・ハウス』から数曲入れたことによってこのコンピレーションが本当に完全なものになった」とコメントしています。
ホールはベスト・アルバムの発売にあわせ、4月1日(金)の米シカゴ・Auditorium Theatreを皮切りにソロ・ツアーを開催。トッド・ラングレンをスペシャル・ゲストに迎え、ニューヨークのカーネギー・ホールやナッシュヴィルのライマン・オーディトリアムなどでパフォーマンスします。