米・オハイオ州クリーブランド出身の写真家で、80年代から90年代にかけてロック・シーンの熱狂と混沌を撮影した、デヴォラ・オストロフ(Devorah Ostrov)の写真展「Photo Pass:Adventures of a Fanzine Photographer」が、7月1日(月)から7月31日(木)まで、東京・文京の紅茶カフェ「Nevermore」で開催されます。展示される写真は、
デッド・ボーイズ、
エアロスミス、
クランプス、
ガンズ・アンド・ローゼズ、
ダムド、
ニック・ケイヴ、
ニューヨーク・ドールズなどを写したものです。
オストロフは当時『Idol Worship』『Rave- Up』『American Music Press』『Teenage Kicks』などのファンジンに多くの写真を提供。日本初公開となる今回の写真展では、それらのファンジンのために撮影した未公開写真や貴重なライヴ・ショットなどが、2期に分けて展示されます。
また、この写真展は、デッド・ボーイズや
ローズ・オブ・ザ・ニューチャーチのフロントマンとして活躍したスティヴ・ベイターの私設ファンクラブ「Bators Madness」の主催による開催です。オストロフの写真の展示とあわせ、ローズ・オブ・ザ・ニューチャーチのドラマー、ニック・ターナーが当時着用していたジャケットやバンダナなどが展示されます。
「Photo Pass:Adventures of a Fanzine Photographer」は入場無料・要オーダー。淹れたての紅茶やアルコールとともに展示をお楽しみください。