若くして謎の死をとげたエルヴィス・プレスリーの生涯を、『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が映画化した7月1日（金）公開の『エルヴィス』。この映画のオリジナル・サウンドトラックが6月24日（金）に配信開始、7月29日（金）にCDが世界同時発売されます。

　このアルバムから、新たにイタリアから世界的ブレイクを果たした新世代を代表するロック・バンド、マネスキンによるエルヴィスの代表曲のひとつ「明日への願い（If I Can Dream）」が配信されました。この曲はエルヴィスがあらためてその魅力と実力を示した1968年のテレビ番組『'68カムバック・スペシャル』で歌い、そのパフォーマンスは番組のハイライトとなりました。

　オースティン・バトラーがエルヴィス、トム・ハンクスがマネージャーのトム・パーカーを演じた映画では、バトラーがエルヴィスの楽曲を歌唱。サントラには、そのバトラーによる音源のほか、ドージャ・キャット、マネスキン、ジャック・ホワイト、スウェイ・リー＆ディプロ、ケイシー・マスグレイヴス、テーム・インパラ、エミネム他、豪華アーティストによるエルヴィスのカヴァーやエルヴィスの音源をサンプリングした新曲などが収録されます。