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エレナ・トンラ(ドーター)のソロ・プロジェクト“Ex:Re”再始動 新曲「Radio Station」を公開

エクス:レイ   2026/09/15 17:56掲載
エレナ・トンラ(ドーター)のソロ・プロジェクト“Ex:Re”再始動 新曲「Radio Station」を公開
 ロンドンのインディ・フォーク・バンド、ドーターのエレナ・トンラ(Elena Tonra)によるカルト的な人気を誇るソロ・プロジェクト、“Ex:Re(エクス・レイ)”が、再始動しアルバム『Save As』を10月30日(金)に「4AD」よりリリースすることが決定。アルバムより、リード・シングル「Radio Station」をミュージック・ビデオとともに公開しています。

 アルバムの幕開けを飾る「Radio Station」は、荘厳にかき鳴らされるアコースティック・ギターから始まり、やがてカリフォルニアを延々と車で旅する情景を描いたサイケデリックな楽曲へと変化していく構成。自身の頭の中をラジオ局に例えたタイトルの同曲について、エレナは「ラジオの局が次々と切り替わっていくような感覚は、私自身よく経験するもの。いろいろな感情の間で揺れ動いて、結局決断できずに立ち止まってしまう」と語っています。記憶の断片と、ふと耳にした会話の切れ端を重ね合わせるようにして形作られ、幾重にも重なるギター、揺らめくシンセ、そしてエンジニア兼プロデューサーのファビアン・プリンによる重々しくも粘り強いパーカッションを背景に、彼女は「コーヒーは頼んでおいたよ/お金なんて全部使い果たそう(I’ve ordered your coffee/Let’s fry all our money)」と歌っています。

 エレナは、2018年にEx:Re名義でソロ・アルバムを発表しましたが、その後2ndアルバムを作るつもりはなかったと言います。しかし2023年、数年前から温めていた楽曲のスケッチを携え、1stアルバムをプロデュースしたファビアン・プリンとともにスタジオに入ると、2人の音楽的なケミストリーが再び生まれ、そこからアルバム『Save As』が誕生しました。

 プロデュースはファビアン・プリンが担当したほか、チェロに仏のクラシック音楽家ジョセフィン・スティーヴンソン、シンセサイザーにはフローティング・ポインツの再現コンサートや宇多田ヒカルのライヴにも参加しているヒナコ・オオモリ、ベースにベン・リード、エレクトリック・ギターにジェスロ・フォックスが参加。アルバム全体に大きな物語があるわけではなく、日々ふと心に残る小さな感情や考えごとを、私たちがどのように記憶しているのか?という問いかけを作品の中心テーマとして描いています。「実はあまり記憶力がよくないんです」と話すエレナは、記憶の中の情景を曲として残すことで、忘れずにいられるのだと言います。そして、その曲を聴いたり演奏したりする時間は、彼女にとって過去の瞬間へそっと戻っていくような体験なのだそうです。

 『Save As』は、CD、LP、デジタル / ストリーミングで世界同時リリースされ、国内盤CDには解説と歌詞対訳、ボーナス・トラックとして「Am I Even Real? (demo)」が追加収録。また限定盤LP(クリスタル・クリア・ヴァイナル / 日本語帯付き / 解説書・歌詞対訳付き)も発売されます。


photo by Atiba Jefferson

■2026年10月30日(金)リリース
Ex:Re
『Save As』

beatink.com/products/detail.php?product_id=16012

[CD収録曲]
01. Radio Station
02. Sleep
03. Am I Even Real?
04. Two Chords
05. Save As
06. Frozen Aisle
07. Wasp
08. Language of Love
09. Healing (Slow)
10. Am I Even Real? (demo) **Bonus track for Japan
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