マルチプラチナを誇るハードロックの雄、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ(FIVE FINGER DEATH PUNCH)が結成20周年を記念し、2作の決定版ベスト・アルバムを発表。『Best Of - Volume 1』はすでに発売中であり、今回アナウンスされた『Best Of - Volume 2』は10月24日(金)にリリースされます。両作には、元レーベルによるオリジナル・マスター音源の売却(バンドの了承なく行われた)に応える形で、新たに再録音された代表曲が収録されています。
バンドは単なるリミックスやリマスターではなく、2枚にわたりファンのお気に入り楽曲を完全再録音することを選択。これは楽曲や長年支えてくれたファンへのオマージュであり、過去を尊重しつつ新たな強度を持って「Sham Pain」「Blue On Black」「Trouble」「Burn MF」などの楽曲を蘇らせています。『Best Of』シリーズ2作は、バンドの過去への敬意と同時に、新しい時代に音楽を再提示する作品となっています。
『Best Of - Volume 2』の先行シングルは、BABYMETALを迎えた「The End (2025 Version)」。
SU-METALは「今回20周年記念のコラボレーション・プロジェクトへの参加をお声掛けいただきました。2015年に海外のフェスでFive Finger Death Punchと共演していたので、もしかしたらその時のことを覚えていてくださったのかなと嬉しく思いました。“The End”では、オリジナルの歌詞にインスパイアされ基づいた日本語の歌詞を歌っています。この深くてクールな楽曲にどんな声が合うかを模索しながら時間をかけて取り組みました。特にお気に入りの箇所は、サビの直後に“Negai o kakete”からブレイクに繋がる流れで、私の声が次第にIvanの咆哮に覆われ呑み込まれていくところです。その瞬間には鳥肌が立ちましたし、ぜひ皆さんにも楽しんでいただければと思います」と振り返っています。
累計ストリーミング数130億回以上、数え切れない#1ヒット、複数のゴールド / プラチナ認定を誇るファイヴ・フィンガー・デス・パンチは、21世紀を代表するロック・アクトのひとつ。20周年を記念した『Best Of - Volume 2には、16曲の再録音に加え、「Wash It All Away」「Wrong Side Of Heaven」「Jekyll And Hyde」の未発表ライヴ音源3曲も収録されます。