日本が世界に誇るインストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオ“ゴンチチ”による、2018年にリリースされた結成40周年・デビュー35周年アルバム『we are here』が初アナログ・レコード化。11月1日（土） / 東洋化成主催レコードの日 Day-1）にLPでリリースされます。

　アルバム『we are here』は独自の感性で音楽を探求してきたゴンザレス三上とチチ松村のアーティストとしての奥深さと、ジャズ、ボサノヴァ、イージーリスニングなどのジャンルでは括ることのできない、ゴンチチサウンド＝快適音楽を体現した作品。アレンジャーにはゴンチチ活動当初からの盟友、近藤達郎（B面2曲目）、清水一登（B面4曲目）を迎えたほか、近年はおなじみの菅谷昌弘（A面5曲目，6曲目，7曲目，B面3曲目，6曲目）、羽毛田丈史（A面1曲目，2曲目，B面1曲目，5曲目）に加え、新たに中井雅子（Rayons，A面3曲目）、DORIAN（A面4曲目）を迎え、原点回帰的なアコースティックギターとデジタルサウンドの融合、ストリングスや木管の導入など新たな響きを追求しています。

　さらに、バンドネオン奏者の小松亮太（B面3曲目）や、タブラ奏者のU-zhaan（A面3曲目）、コーラスのmei ehara（A面6曲目）もゲスト参加しており、ゴンチチの2人の生みだす印象的なギター・サウンドとその魅力的な響きが堪能できる傑作に仕上がっています。

　アナログ・レコードのカッティングは、ピッコロオーディオワークスを主宰するエンジニアの松下真也を起用。レコードならではの質感の良さと、聴感上の豊かさを感じさせる高品質のマスターからレコードをプレス制作しています。またLPジャケットに封入されるブックレットも、B2ポスターサイズを超える大きさの豪華なカラー仕様となっており、パッケージ含め、その魅力的なアートワークを楽しめる仕上がりに。

　今回のリリースにあたり、ゴンチチの2人からはコメントとイラスト（写真）が寄せられています。

［コメント］
このアルバムの楽曲はどれも面白くて、それぞれのアレンジャーの才も冴え渡っています。ジャケットが大きくなり、レコードプレイヤーで聴けるなんて幸せ過ぎます。老後の楽しみが増えました！
――チチ松村

祝!!ポニーキャニオン「we are here」アナログ化
――ゴンザレス三上