オープニングは、11月にリリースされ、来年元旦発売のアルバムタイトル曲にもなっている「レソラ」。同曲のイントロが会場に響き渡ると同時に客席の照明が落ち、ステージ中央に置かれた巨大な球体のスクリーンにレーザーで文字が描かれる。「FUNNY」「SMILE」「HAPPY 」等、 H ZETTRIOの音楽のキーワードが次々と映し出され最後に「Feel so good!!!」の文字が出るとその球体が浮上、背後からH ZETTRIO3人の姿が現れた。鳴り響く生楽器の演奏に客席からは大きな歓声が上がる。
大胆斬新な演出に大盛り上がりの客席は「Virtual World (Jazz)」「幻想ノスタルジック」と畳み掛けられるH ZETTRIOの熱い演奏に、序盤から大いに盛り上がりH ZETTRIOの多彩な音色がオーチャードホールを染め上げていく。
年末まで続くツアーも終盤となり、来年1/1元旦発売のアルバム、それに伴うホールツアー「RE-SO-LA Tour 2020 先駆けトリオピックVol.1」に加え、来年も12ヶ月連続シングル配信をすることも発表し、さらに、なんと来年の2月から4月にかけて約2年ぶりのライヴハウスツアー「先駆けトリオピックVol.2」の開催、しかもその前哨戦として年末12月28日(土)に恵比寿リキッドルームで「先駆けトリオピックVol.0」の開催することも発表された。そのライヴ規模を年々拡大し、ホールでの大規模なライヴが続いていたH ZETTRIOだが、SNSなどでは「もう一度ライヴハウスで見たい!」「スタンディングで彼らの音楽を楽しんでみたい!」という声が多く、ついにそれに応えた形となった。
感動と笑顔に満ちた空間は約2時間はあっという間に過ぎさったが、気分上々ツアーは今後も12月6日(金)、7日(土)の福岡・都久志会館2days、8日(日)の三重・川越町あいあいホール、14日(土)東京 立川市民会館、21日(土)、22日(日)の大阪メルパルクホール2daysと年末までまだまだ続いていく。更に大晦日にはテレビ神奈川にてH ZETTRIOのレギュラーTV番組「SPEED MUSIC -ソクドノオンガク」の5時間ぶっ通し特番も決定し、全部で約60曲ものカバー演奏が披露される。
H ZETTRIOが公演を重ねるたびに進化していく瞬間をぜひ見逃さぬよう、スケジュールをチェックしていただきたい。