“伝説のロカビリー・バンド”と呼ばれる
ヒルビリーバップスが、2027年3月27日(土)に東京・東京キネマ倶楽部、5月9日(日)に名古屋・ell. FITS ALLにてデビュー40周年記念ライヴを開催します。
ヒルビリーバップスは、1986年4月25日にシングル「
微熱なキ・ブ・ン」でデビュー。ウッドベースのスラッピングを効かせたハードなロカビリー・サウンドにポップなメロディを違和感なく同居させるという独自のスタイルでたちまち人気を博し、多くのファンを獲得。ヴォーカリスト・宮城宗典のルックスに惹かれるアイドル的な人気と、通好みの演奏で硬派な男性ファンをも唸らせ、男女両方に支持された稀有な存在のバンドとして名を馳せました。
ヒルビリーバップスを気に入った
忌野清志郎が2ndシングル「
バカンス」を書き下ろすなど、数多くのミュージシャンにも愛されていましたが、1988年3月の宮城の急逝により活動中止を余儀なくされました。同年5月に“日比谷野音”(日比谷公園大音楽堂)で行なわれた追悼コンサートには、メンバーと親交のあった忌野清志郎、
仲井戸麗市、
杏子(
バービーボーイズ)、
MAGUMI(
レピッシュ)らが参加。翌1989年2月に2代目ヴォーカリストとして横山裕高を迎えて活動を再開しましたが、1990年5月に解散となりました。
解散から35年以上経過した現在でもフォロワーは絶えず、多くのアーティストたちに愛されてきました。宮城の親友の俳優・
永瀬正敏は、ヒルビリーバップスの楽曲「夢見る頃を過ぎても」を「
For the boys…」というタイトルに変えて、1993年にシングルをリリースし、
氣志團の
綾小路翔は「
夢見る頃を過ぎても」というタイトルの同名異曲を書き、自身のライヴでヒルビリーバップスの楽曲をカヴァー。ガールズロック・バンドの
SCANDALは、「夢見る頃を過ぎても」のリニューアル・カヴァー「
夢見るつばさ」を2009年にリリースし、
若旦那(
湘南乃風)は2018年のアルバム『
WAKADANNA 5』にて4thシングル「
ビシバシ純情!」をカヴァーするなど、伝説のバンドと呼ばれるにふさわしい影響を与えています。
2016年に
30周年記念CD&DVDベスト盤をリリースしたヒルビリーバップスは、2代目ヴォーカリストの横山とオリジナルメンバーの4人で不定期に活動を継続。2025年8月には日比谷野音で行なわれた神田のライヴハウス「THE SHOJIMARU」の10周年記念ライヴに参加し、1990年5月の解散ライヴ以来、35年ぶりに日比谷野音のステージに立っています。ベースの
川上剛(
ザ・タイマーズのBOBBYによく似ている人物)は、音楽ライターの本田隆とともにYouTube番組「HILLBILLY channel」を開設しています。
40周年記念ライヴのチケットは、9月8日(火)より最速先行受付(抽選)がスタート。詳細は40th公演公式サイトにてご確認ください。