SNS上で、生歌唱でのダンス動画や、そのヴィジュアルと表現力から“女狂わせ”と話題を呼んでいるガールズ・グループ、
IS:SUE(読み:イッシュ)。彼女たちが、昨年12月より開催していた初の全国ツアー〈2025 IS:SUE 1ST TOUR – IS:SUE IS COMING〉が1月8日(木)東京公演でフィナーレを迎えました。
本ツアーは、開催発表と同時にSNSを中心に大きな反響を呼び、全公演チケット即日完売。神奈川公演を皮切りに、北海道・大阪・福岡・愛知・東京の全国6都市を巡り、各地でIS:SUEならではの存在感と表現力が存分に発揮され、ステージでは2026年1月14日発売のニュー・シングル「
PHASE」収録の全4曲のパフォーマンスも。さらに、ツアー内では、IS:SUE史上最大キャパとなる、東京ガーデンシアターでの追加公演〈2026 IS:SUE 1ST TOUR FINAL - IS:SUE IS COMING〉が5月24日(日)に開催されることも発表されました。
今回、初の全国ツアーとは思えない完成度と確かな手応えが感じられた〈2025 IS:SUE 1ST TOUR – IS:SUE IS COMING〉より、最終日の東京・Zepp Haneda公演のライヴ・レポートが到着しています。
[ライヴ・レポート] 煌めく星がスクリーンに映し出され、デビュー当時のコンセプトトレーラーを彷彿とさせるポエトリーなアナウンスが会場を包み込む中で始まった『2025 IS:SUE 1ST TOUR IS:SUE IS COMING』の最終公演。その演出に息を吐く間もなく、個性が存分に生かされた真っ白な衣装に身を包んだ彼女らが現れると、会場には割れんばかりの歓声が巻き起こる。名残惜しさと喜びが入り混じる歓声の中、とうとう最終公演の幕が開いた。
1曲目に披露されたのは、彼女たちの歴史の始まりともいえるデビュー曲『CONNECT』。言わずもがな掛け声をしっかり揃えたREBORN(IS:SUEのファンの呼称)による特大のシンガロングに、IS:SUEのメンバーも嬉しそうな表情。リーダーのNANOが「Let’s go!東京!」と煽るとともに、3人の一糸乱れぬダンスブレイクが披露されると、会場のボルテージはもう1段階上がっていった。そこから間髪入れずノンストップで披露されたのは『THE FLASH GIRL』と『SHINING』。YUUKIは「REBORN一人一人見ているからね!」と叫び、RINOも「もっといけるでしょ?」と煽る。最終公演とあって、その盛り上がりは常に最高潮を更新していた。
一方でMCが始まると、パフォーマンス中とは雰囲気をガラッと変え、柔らかな雰囲気に包まれる会場。初のツアー、3人で全国6都市を回った際の思い出話に花を咲かせたり、最終公演で3人ともストレートヘアにセットしたことを嬉しそうに報告したりする姿をREBORNは温かい目で見守っていた。
MC後は、雰囲気を一変させステージに設置されたベンチと雪景色の映像の中で『STATIC』のWinter ver.を披露。スタンドマイクを使ってパフォーマンスをする『Any Minute』へと繋ぐ。
メンバーによるリレーインタビューの映像明けから始まった後半戦は、RINOのアカペラでの歌い出しが印象的な『コエ prod.☆Taku Takahashi』からスタート。さらに4thシングル『PHASE』に収録されている『Moonlight Dance』では、ステッキを使ったコレオに挑戦。メンバーも制作に携わったというパフォーマンスは、赤い幕にシャンデリアが飾られた映像の効果も相まって、ラグジュアリーな雰囲気が漂っていた。
先述した4thシングル『PHASE』のリード曲『Phase』は、曲の中で力強さも繊細さも見せる“月”をモチーフにした楽曲。「不完全さを受け入れて、ついに真の自分にたどり着く」というキャッチコピーを表現するかのように伸びやかな歌声が響いたかと思えば、挑発的な表情でラップをする姿も見受けられるなど、彼女たちが楽曲を通して伝えたいメッセージ性を改めて実感させられた。
ファンからのアンコールに応えて歌った『Starstruck』を含め、この公演では、今のIS:SUEが見せられる全てのパフォーマンスを見せきった3人。
アンコールで迎えたMCでは、リーダーのNANOが次のように語った。
「私たちがこうして念願だったツアーを実現できて、皆さんのもとへ自分たちの足で会いに行くことができたことを、本当に嬉しく思っています。今回のツアーは、今の私たちにできることをすべて、ありのままお見せしたいという思いで、パフォーマンスを準備してきました。私たちの熱意やエネルギーが、少しでも多くの方に届いていたら嬉しいです」。
最後にはたくさんの「ありがとう」を伝え、REBORNと共に、この日2回目となる『Love Myself』を大合唱。全16曲ほぼノンストップ、ストイックに魅せたパフォーマンスとなり、ツアーは幕を閉じた。文・於ありさ©LAPONE GIRLS