2010年、『バトルクリーク・ブロー』(1980年)でのハリウッド進出から30周年。そして2011年、『広東小老虎 / The Little Tiger Canton』(1971年 / 日本未公開)の映画初出演から40周年を迎える世界的アクション・スター、
ジャッキー・チェン。日本映画界にも多大な影響を与えている彼に敬意を表し、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメント、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、パラマウント ジャパン、ポニーキャニオン、ワーナー エンタテインメント ジャパン、以上5社の人気作を1月13日(木)〜15日(土)まで連日2作品ずつ上映するイベント<成龍映画祭>が開幕!
ユナイテッド・シネマとしまえんで開催されたイベント初日(14〜15日はスペースFS汐留にて開催)、テレビや雑誌などで活躍中のグラビア・アイドル、
原 幹恵をゲストに迎え、ジャッキーの魅力を良く知る映画評論家、宇田川幸洋から彼の偉大さを学ぶトークショーが行なわれました。
今回の上映ラインナップ(『ベスト・キッド』『ダブル・ミッション』『酔拳2』『ドラゴン・キングダム』『クレージーモンキー 笑拳』『ポリス・ストーリー / 香港国際警察』)について宇田川は、「すごくいいと思います。最新作から、『ポリス・ストーリー / 香港国際警察』も網羅されていて、満足できますね」とコメント。
トークショーでは、数々の“秘話”を交えて熱く語る宇田川に会場のファンは大興奮! また、時計台落下スタント(『プロジェクトA』)、傘でバスに掴まる(『ポリス・ストーリー』)、デパートで電飾のポールを滑り降りる(『ポリス・ストーリー』)……など、名シーンの映像が上映され、宇田川は「時計台のシーンは、何度も撮っているし、『ポリス・ストーリー / 香港国際警察』のシーンはジャッキーも大好きなシーンですよね」と解説。
当時、ジャッキーが社会現象になったことを初めて知った原は、“肉体派ジャッキー”について「素敵です。汗にドキドキしますよ。あの目を見ているとキュンキュンしますね。共演できるチャンスがあれば、ぜひお願いしたいです」と、すっかりジャッキーの虜に!
会場ではジャッキーのサイン入りグッズなどの抽選会も行なわれ、最後には次回作の撮影のために来日を見送ることになったジャッキー本人からのビデオレターが上映! 会場は熱気に包まれ、<成龍映画祭>初日は幕を下ろしました。イベントは1月15日(土)まで開催です!