圧倒的なライヴ・パフォーマンスで人気を集める京都のインストゥルメンタル・バンド、jizue（ジズー）が、バンド結成15周年というアニヴァーサリー・イヤーを迎え、12月1日（水）に新作アルバム『Garden』を発表。

　バンド結成15周年を迎える2021年は、6月にリリースしたワーナーミュージック・ジャパン内、Atlantic Japanよりメジャー・デビューを果たした4ピース・バンド、yonawoのフロントマン荒谷翔大をフィーチャーしたヴォーカル曲「奏命 feat. 荒谷翔大(yonawo)」を皮切りに、8月にはSansan「Vision Movie−ビジネスインフラになる」への書き下ろし楽曲となる「bask」、9月には第3弾シングルとして「ARUKAS」、そしてアルバム発表前の最新シングルとして、11月に「days」をミュージック・ビデオと共に発表。アルバムには前述の4曲に加え、これぞjizueサウンドとも言える変拍子にアグレッシヴなアンサンブルが絡み合う「Kiji」、「Rumble」や、流麗なピアノのメロディが映えるヴォーカル曲「sugar」、バッハ作曲の「主よ、人の望みの喜びよ」をjizue流に解釈した「jesu, joy of man’s desiring」など、アニヴァーサリー・イヤーに相応しいバラエティに富んだ全10曲が収録されています。

　また、12月7日（火）より東名阪京でのレコ発ツアーの開催も決定。12月17日（金）東京・ヒューリックホール公演は、15周年記念として総勢13名によるオーケストラ編成でのスペシャル・ライヴを披露します。

［コメント］
この一年、今までの当たり前が当たり前じゃなくなる中で感じた閉塞感。ただそんな場所にも必ずさしこむ光はあるわけで、このアルバムにはどこかそんな光を必死に掴もうとするメンバーそれぞれの想いが無意識に詰め込まれているように感じます。
この『Garden』で『Seeds』が芽吹き沢山の方に届きますように。大切に聴いてもらえたら幸せです。
――山田剛（b）