福岡県在住のビートメイカー / グラフィック・デザイナー、
JUNES Kが、OILWORKS Rec.から3枚目となるアルバム『JUN-21K』を6月28(水)にリリースすることが決定しました。
JUNES Kは、DJ機材・トラックメイク機材専門店「OTAIRECORD」が開催するビートメイカーのグランプリ「ビートグランプリ CLASH 2019」の優勝者。ビートメイカー達の中では、その制作スピードとクオリティ、類似しない彼独特の世界観が高く評価されており、ヒップホップをベースに、コラージュやエレクトロニカ的な空気感も含んだ作風は、ともすると退屈に聞こえてしまうヒップホップのインストゥルメンタル作品の中でもカラフルなサウンドと展開を持ちます。これまでOILWORKS Rec.より2020年に『
SILENT RUNNING』、2021年に『
DEPAYSEMANN』と2枚のアルバムをリリースし、2021年には初の個展も開催。また、Spotifyグローバルのビッグプレイリスト「Fresh Finds」にピックアップされたほか、
環ROYへの楽曲提供などプロデューサーとしても注目されています。
『JUN-21K』は、これまでの作品と同様、ビートからアートワークまでの全てを自身が手掛けた、全21曲に及ぶインストゥルメンタル・ビート集。日々“創造”と“生産”を繰り返し、スリリングでエクスペリメンタルなサウンドコラージュで構成されていく異次元世界を音像化。強烈なサウンドアートに磨きをかけ、進化させたビートは、繊細さとヒリつくような緊張感のある存在感を放ち、複雑なアルバムながらも全体を通して楽しませてくれます。アートワークには普段描いているロボットを使用し、音の立体感を感じさせる仕上がりとなりました。なお、CDにはボーナストラックとして「This Place」が収録されます。