歌手・俳優として活躍を続ける
加藤和樹が、2025年最後となる単独ライヴ〈KAZUKI KATO TREASURE BOX 2025 -MAN TO MAN2-〉を12月14日(日)、15日(月)の2日間にわたって東京・COTTON CLUBにて開催しました。
昨年に引き続きピアニスト・
吹野クワガタを迎え、MAN TO MANというそのタイトル通りデュオ編成で臨んだ今回のステージ。場内を満たす上質な空気の中、加藤の真骨頂であるミュージカルナンバーが静かに、そして熱く紡ぎ出されました。
吹野クワガタの奏でるピアノの旋律とともに加藤はステージに登場すると、2025年に自身が出演したミュージカル作品などキャリアに刻まれた作品たちを次々と披露。その他にもJ-POPやディズニーなど多彩なナンバーをパフォーマンスし、彼の持つ表現力の広さと深さを改めて証明しました。
そして、この夜ひときわ強いメッセージを放ったのが、世界人権デーの12月10日に公開されたばかりの楽曲「アウトキャスト」。東京大学の学生が立ち上げた“ボイス・オブ・ユース JAPAN”の7周年記念ソングとして発表された、「違い」をテーマにしたメッセージ性の強い作品で、楽曲に込められた熱い想いは会場に集まったすべての人の心に深く響き渡ったことでしょう。
そして、ライヴの最後には、自身が作詞作曲を手掛けた楽曲「for us」を歌唱し、感動的なフィナーレに。全16曲を披露し、まさに2025年を締めくくるに相応しい、ファンにとって特別な“宝箱”のような濃密で特別な一夜となりました。
なお、加藤和樹は、デビュー20周年を迎える2026年、9月21日(月・祝)北海道・札幌 PENNY LANE24を皮切りに〈Kazuki Kato Live “GIG” Tour 2026〉を開催。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。