4月にソロ・シンガーとして再始動し、翌5月にソロ・デビュー配信シングル「命の花 / Be Yourself」を発表した元
Kalafinaのメンバーの
KEIKOが、7月15日(水)に配信シングル第2弾「Ray / 始まりは」をリリース。
「Ray」は、ドラマティックな展開を見せる詞とメロディラインに、表情豊かで存在感のあるKEIKOの歌声が重なり、それまでの記憶や経験に寄り添うような楽曲。一方、「始まりは」は、ヒップホップのエッセンスをポップスへ昇華させた曲で、やわらかい声や軽やかな音のハメ方が気持ち良く、シンプルな音数がKEIKOの確かなヴォーカルスキルを際立たせています。
前作において、「命の花」では自身初の作詞を手掛け、「Be Yourself」では自身のイメージにはなかった楽曲へ挑戦するなど、さまざまな“トライ”のために対照的な2曲でリスタートしたKEIKOですが、YouTubeやSNSなどでは「この声を待ち続けた、お帰りなさい」「早くライブで聴きたい」といった復帰を喜び、圧倒的な歌声を絶賛するファンのコメントで溢れたことも記憶に新しいところ。第2弾となる本作もアプローチの異なる2曲で、シンガーとしてさまざまな表情や魅力を感じさせる良質な作品になっているようです。
また、1stアルバム発売に向けて続々楽曲を制作中とのことで、今後のKEIKOの動向に注目です。