ニュース

シャンソン歌手“クミコ”、数々のシャンソンの名曲を新録したカヴァー・アルバム発売

クミコ(コロムビア)   2024/04/16 13:03掲載
はてなブックマークに追加
シャンソン歌手“クミコ”、数々のシャンソンの名曲を新録したカヴァー・アルバム発売
 シャンソン歌手“クミコ”が、越路吹雪の名曲「愛の讃歌」や「アプレ・トワ」を新録したニュー・アルバム『私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜』を、7月10日(水)に発売します。本作には、日本のシャンソン界のレジェンド“越路吹雪”の「愛の讃歌」「アプレ・トワ」など、代表的な名曲をクミコが新録音したカヴァーが収録されます。

 2024年は、越路吹雪生誕100年、「愛の讃歌」の初録音から70年の節目の年で、さらに7月にはパリオリンピック・パラリンピック開催が予定されており、フランスをルーツとする音楽ジャンル“シャンソン”に注目が集まっています。

 越路吹雪は、宝塚歌劇団のトップスターとして活躍し、退団後は歌手・ミュージカル女優として人気を博しましたが、1980年に絶頂期の56歳で惜しまれながら亡くなり、2024年の今年、生誕100年を迎えます。越路がカヴァーした「愛の讃歌」はフランスの歌手“エディット・ピアフ”のヒット曲ですが、作詞家の岩谷時子により原詞の激しすぎる愛の告白の内容から離れ、普遍的なラヴ・ソングに訳詞をしたことで日本で受け入れられ、越路吹雪の最大のヒット曲となりました。

 美輪明宏金子由香利戸川昌子など、多くの名歌手を輩出したシャンソン喫茶“銀巴里”で1982年にデビューをしたクミコの最初のシャンソンとの出会いは、越路吹雪の楽曲でした。越路のリサイタルを2回だけ鑑賞する機会があったクミコにとって、今なお、越路吹雪はシャンソン界の永遠のレジェンドであり、歌手として自身に強い影響を与えています。

 2024年“70歳”となるクミコが、生まれた年に初レコーディングされた“同い年”の「愛の讃歌」を新録音するにあたり、生前の越路と仕事での付き合いがあり、日生劇場のロング・リサイタル実現に向けて大きな役割を果たした音楽評論家“安倍寧”をスーパーバイザーに迎えました。越路吹雪を知りたいと願うクミコから依頼をし、安倍は、現代の日本のシャンソン界を代表する歌手の一人となったクミコに、ぜひ今はなき越路吹雪の魂を引き継がせたいと思い、橋渡しの役を快諾し、「今の時代、岩谷時子さんの詩で『愛の讃歌』を歌い継げるのはクミコしかいない」とコメントを寄せています。

 安部の助言を受けながらレコーディングを終えたクミコは「生前の越路さんのスタッフもされ、戦後日本のシャンソン状況にも詳しい、まさに“生き字引き”でもある安倍先生により、今の時代にシャンソンを歌うことの意義が示されると思います」と語っています。

 また、ニュー・アルバムには越路同様に生誕100周年を迎える本国フランスの世界的シャンソン歌手“シャルル・アズナヴール”の名曲「帰り来ぬ青春」のカヴァーも日本語詞で収録。この曲は「Yesterday when I was young」というタイトルで英訳され、世界的なヒットとなったアズナヴールの代表曲です。クミコは、10年以上ぶりとなるアズナヴールの来日公演が決定した2007年に初めてフランスに渡り、パリでアズナヴールにインタビューした縁があります。新録にあたりクミコは「『帰り来ぬ青春』は詩人の吉原幸子さんの作詞ですが、言葉が大きな位置を占めるシャンソンらしく、他の歌たちも、岩谷時子さん初め、詩と人生を見つめ続けた方たちの作品です」と作詞についても語っています。

 ニュー・アルバムにはさらに、シャンソンらしい名曲「倖せな愛などない」「私はあなたのもの」をピアノと歌のみの極めてシャンソン的なシンプルな編成で新録するほか、クミコが銀巴里のオーディションで歌った、シャンソンの原点と言える思い出深い「サントワマミー」をクミコのライヴ音源から収録。これらのシャンソンの名曲を中心に、菅原洋一とデュエットしている「今日でお別れ」、美輪明宏が作詞 / 作曲した昭和の代表曲「ヨイトマケの唄」、エッセイ集から生まれた「妻が願った最期の七日間」などシャンソン的なクミコのオリジナル楽曲もセレクトして、新録のカラオケを含めた15曲のヴォリュームとなっています。

 フランスの歌であるシャンソンは、その美しいメロディに心惹かれた才能豊かな作詞家たちであるなかにし礼、美輪明宏、岩谷時子、矢田部道一、古賀力、高野圭吾などが日本語詞をつけたことで、“日本の歌”として広く知られるようになり、令和でもフランス以上に歌い継がれている世界的にも極めて異例な現象が日本で起こっています。

 2024年は越路吹雪やシャルル・アズナヴールの生誕100年、パリオリンピック・パラリンピックが重なるため、レコード会社各社がシャンソンに関するトリビュート・アルバムを計画しているなど、シャンソンが再評価元年となる気運が高まっています。その年に、シャンソン界を代表する歌い手の一人として、時代の香りがするクミコのシャンソン・ベスト・アルバム第2弾に期待が高まります。

拡大表示


拡大表示


■2024年7月10日(水)発売
クミコ
『私の好きなシャンソンVol.2〜シャンソンティックな歌たち〜』

CD COCP-42276 3,500円(税込)
columbia.jp/artist-info/kumiko/info/87189
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] ソウル&ファンク・ユニットMen Spyder 初のEPを発表[インタビュー] KMC 全曲O.N.Oによるビート THA BLUE HERBプロデュースの新作
[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース!
[インタビュー] Billyrrom 注目の新世代バンドに聞く新章突入と〈HEADZ 〜NEW HOT WAVE〜〉出演への思い[インタビュー] 町あかりの歌謡曲・春夏秋冬 春のテーマは「ディスコ」!
[インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ
[インタビュー] 文坂なの \[インタビュー] 人気ジャズ・ピアニストが立ち上げた新レーベル 第1弾は田中裕梨とのコラボ・シングル
[特集] いよいよ完結!? 戦慄怪奇ワールド コワすぎ![インタビュー] you-show まずは目指せ、新宿制覇! 新宿発の楽曲派アイドル・グループがデビュー!
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015