ニュース

マッシヴ・アタック、トム・ウェイツとのコラボ・シングル「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」を発表

マッシヴ・アタック   2026/04/16 18:11掲載
マッシヴ・アタック、トム・ウェイツとのコラボ・シングル「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」を発表
 今夏のフジロックにヘッドライナーとして出演するマッシヴ・アタック(Massive Attack)が、トム・ウェイツ(Tom Waits)とのコラボレーション・シングル「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」を7月31日(金)に発表します。カップリングには、トム・ウェイツによるユーモラスで皮肉たっぷりなスポークン・ワード作品「The Fly」を収録。マッシヴ・アタックは、フジロック出演を含むいくつかの公演の前後にさらなるリリースを予定しています。

 公開されている「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」の映像作品は、マッシヴ・アタックが謎めいたアメリカ人フォト・アーティスト「thefinaleye」と共同制作したもの。この印象的で強烈なモンタージュ映像は、まだ名付けられていないアメリカの重要な時代を描き出し、ICE(移民税関捜査局)による一斉摘発、国内治安部隊の軍事化、国家による権威主義への反対を焦点とした、米国史上最大規模の抗議運動の余波の中で制作されました。映像と楽曲のリリースに合わせ、4月17日(金)には、小説『アメリカン・ウォー』や『What Strange Paradise』、ノンフィクションの傑作『One Day, Everyone Will Have Always Been Against This』の著者、オマル・エル=アッカドによる、本作のテーマに関する独占的なスポークン・ワードの考察が公開されます。

 マッシヴ・アタックが新曲を発表するのは、2020年のEP『Eutopia』以来。トム・ウェイツの新曲は、2011年のアルバム『Bad As Me』以来。「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」には、トム・ウェイツの息子のケイシー・ウェイツがヴォーカルとドラムで参加しています。

[コメント]
トム(・ウェイツ)のような偉大さ、独創性、そして誠実さを兼ね備えたアーティストとコラボレーションできたことは、キャリアにおける大きな名誉だ。しかし、この楽曲が世に出る現在は、混沌とした状況にある。西半球全体で、国家の権威主義と警察の軍事化が、ネオ・ファシズム的な政治と再び結びつきつつある。アメリカ国内の非常事態、そして国内外の状況を鑑みると、この楽曲には、冷酷な衝動と見捨てられた精神の鼓動が宿っている。
――マッシヴ・アタック

何年も前のある日、マッシヴ・アタックからのコラボレーションの誘いを受けた。ずいぶん昔のことだが、俺たちは彼らに「Boots on the Ground」を送った。リリースが長引いたことなど、俺は一度も気にしていなかった。今日という日も、人類のあらゆる「昨日」と同様に、この曲が決して色あせることはないことを保証している。人間の失態と愚行は、ハエたちにとってはごちそうだ。だからこそ、マッシヴ・アタックの近々リリースされる12インチのBサイド「The Fly」には、この羽のある厄介者への俺の賛辞が収録されている。
――トム・ウェイツ


Photo by Warren Du Preez
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。