2018年にドラマーの
パット・トーピーを亡くした
MR.BIGが、34年の輝かしい歴史に終止符を打つ最後のツアー〈MR.BIG The Big Finish FAREWELL TOUR〉を開催。7月に来日公演を開催します。日程は7月20日(木)愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール、7月22日(土)大阪・丸善インテックアリーナ大阪、7月25日(火)東京・日本武道館です。
来日公演は、「トゥ・ビー・ウィズ・ユー」「60'S マインド」などを収録する彼らの大ヒット・アルバム『
リーン・イントゥ・イット』(1991年)の完全再現を含むベスト・ヒット公演。チケットは、メンバーと会えるVIPミート&グリート・パッケージや、ライヴ前のサウンドチェックを観ることができるVIPサウンドチェック・パッケージも販売されます。
[コメント]ちゃんとしたお別れをしたかったんだ。そのための正しい選択だったよ。
『リーン・イントゥ・イット』は映画のように起承転結すべての要素が詰まったシークエンスなんだ。ミュージシャンが集まって、自分たちが作った曲を本当に演奏して歌うということがどうゆうことなのか、僕らのライヴを観に来てくれた人たちに感じてほしい。――ビリー・シーン(b)もし僕たちが映画業界の人間だったら、すべてをスポットライトで照らして「The BIG Finish!へようこそ!」って告知するんだろうね。でも真面目な話、またメンバーが集まってMR.BIGの旗を掲げて、長年バンドとしてやってきたことのすべてをステージに注ぎ込む機会が得られて嬉しいよ。僕はこのメンバーで演奏するのが大好きなんだ。正直言ってこのまま終わらせたくないと思っている。僕らにはまだスペシャルな火種があるのが分かっているからいつまでも松明を燃やし続けたいんだよ。でも、もし本当に終わってしまうなら、みんなで一緒にハッピーエンドを迎えたい。僕たちは素晴らしいライヴバンドなんだ。みんなを圧倒して、ライヴから帰る時に「MR.BIGはホンモノだ!」って感じてほしいね。――エリック・マーティン(vo)僕たちの音楽に相応しいBIGなエンターテインメントを考えているところだよ。MR.BIGの音楽は世界中のあらゆる場所で素晴らしい反響を呼んだ。だからできる限り多くの場所で演奏するつもりだよ。音楽はタイムトラベルみたいなもので、僕たちの曲を聴くと1992年にタイムスリップして当時のことを思い出すことができる。今回のツアーではそんなふうに「MR.BIGはホントに熱いな!」って思ってもらえるような機会を作りたい。良い音楽は時代を超越するんだよ。――ポール・ギルバート(g)