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『1Q84』に登場するクラシック曲をほぼすべて網羅したコンピ『ヤナーチェク:シンフォニエッタ〜小説に出てくるクラシック〜』

村上春樹   2009/07/21 14:55掲載
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 村上春樹の最新小説『1Q84』に登場することで一気に知られるようになったヤナーチェクの「シンフォニエッタ」。この曲を収めたCDの売れ行きが驚異的な伸びを見せているなか、『1Q84』に登場するクラシック曲をほぼすべて網羅したコンピレーション・アルバム『ヤナーチェク:シンフォニエッタ〜小説に出てくるクラシック〜』(TOCE-56256 税込1,980円)が8月26日に発売されます。

 ヤナーチェクの「シンフォニエッタ」をはじめ、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」「マタイ受難曲」、ハイドンのチェロ協奏曲第2番、マルセル・デュプレのオルガン曲、シューマンの「トロイメライ」など、全18トラックを収録。
「シンフォニエッタ」は小説中で天吾が所有していたLPと同じ小澤征爾指揮シカゴ交響楽団による演奏です(ちなみに青豆が購入したLPはジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団のヴァージョン)。

 ハイドンのチェロ協奏曲第2番は老婦人の屋敷で流れる曲、マルセル・デュプレのオルガン曲は天吾がFMラジオで聴く曲、そして17歳の少女“ふかえり”はバッハの「平均律クラヴィーア曲集」が好きだと言い、「マタイ受難曲」のアリアを突然歌い出す――このように、曲とともに小説のシーンが浮かび上がります。

『1Q84』の世界をもっと味わいたい方にオススメの一枚です。

 そして、さらに深く村上春樹と音楽について知りたい方は、ただいま発売中の『CDジャーナル』8月号の特集「村上春樹をめぐる100枚」をご覧ください!


※8月26日発売
『ヤナーチェク:シンフォニエッタ〜小説に出てくるクラシック〜』
(TOCE-56256 税込1,980円)


[収録曲]
01〜05.ヤナーチェク:シンフォニエッタ(全曲)/小澤征爾指揮シカゴ交響楽団
06.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番ハ長調BWV846〜前奏曲/ヘルムート・ヴァルハ
07.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番ハ長調BWV846〜フーガ/ヘルムート・ヴァルハ
08.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻第24番ロ短調BWV893〜前奏曲/ヘルムート・ヴァルハ
09.J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻第24番ロ短調BWV893〜フーガ/ヘルムート・ヴァルハ
10.マタイ受難曲BWV244〜ざんげと後悔の思いで/ヘルマン・プライ、ニコライ・ゲッダ 他
11.ジョン・ダウランド:ラクリメ/フレットワーク
12.ハイドン:チェロ協奏曲第2番第3楽章/ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ&指揮)アカデミー室内管弦楽団
13.庭の千草/サラ・ブライトマン
14.マルセル・デュプレ:エヴォカション組曲第3曲/ウェイン・マーシャル
15.ブラームス:交響曲第1番第1楽章/シャルル・ミュンシュ指揮パリ管弦楽団
16.シューマン:子供の情景 op.15〜トロイメライ/マルタ・アルゲリッチ
17.J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調BWV826〜IV:サラバンド/ピョートル・アンデルシェフスキ
18.マタイ受難曲BWV 244〜アリア「神よ、憐れみたまえ」/ジョン・ネルソン
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