14歳での津軽三味線全国大会史上最年少優勝をはじめ、
羽生結弦のアイスショー出演など、和楽器界にセンセーションを巻き起こしてきた現役大学生・
中村滉己。22歳にして芸歴20周年という稀有なキャリアを持つ彼が、大学卒業という大きな節目に、2ndアルバム『
Next Trad』を3月18日(水)にリリースすることを発表しています。
『Next Trad』は、「民謡を聴く、を日常に。」をテーマに、民謡が本来持つ情感豊かな節回しや声の力を大切にしながら、現代的なサウンドやポップスの感性を融合させ、現代のリスナーが「懐かしいのに新しい」と感じられる音楽へと昇華させたもの。リード曲の「OHARA」は、伝統の精神を守りつつも今の時代を生きる人々に寄り添う、強さと優しさを備えた象徴的な一曲となっています。
また、本作には、民謡の核心を守りながらも、その表現領域を大胆に拡張するべく、異なるフィールドの第一線で活躍するクリエイターが集結。しなこプロデュースのWe♡Pやリアルピースを手掛けるサウンドプロデューサーのTOSHIKI NAGASAWA、
平原綾香「
Jupiter」で知られる作詞家の
吉元由美、
Official髭男dismのサポートを務めるピアニストの善岡慧一らが参加し、ポップス、ジャズ、クラブ・ミュージック、映像的サウンドと民謡の情感を交差させた楽曲群を創出しました。ジャンルの壁を越えた協働によって、民謡は“保存”の対象から“現在進行形の音楽”へと進化を遂げています。
中村滉己の魅力は、卓越した技術力だけではなく、路上ライヴなどを通じてファン一人ひとりと誠実に向き合い、感謝を忘れず「伝統を身近に届けたい」と願う姿勢。そのひたむきな姿は、世代を超えて多くの人々に「その成長を共に見守りたい」という深い共感を呼んでいます。今回のリリースに合わせ、さらに活動を加速させ、SNSや定期的なリアルな場でのパフォーマンスを通じ、伝統芸能の枠を超えた等身大の情熱を共有していく予定とのことです。
なお、アルバム発売を翌日に控えた3月17日(火)には、東京・渋谷のJZ Bratにてアルバム発売記念ライヴも開催。新作の世界観をいち早く、至近距離で体感できる貴重な機会となります。2025年に邦楽界では初めてミュージック・ペンクラブ音楽賞新人賞を受賞し、今まさに勢いに乗る中村滉己が、新たな伝統を切り拓く瞬間をお見逃しなく。
©Kasumi Osada