神戸を拠点に、自身の思いを赤裸々に綴ったリリックで真っ向から表現し続けるラッパーの
神門が、「一握り」のオフィシャル・ライヴ・ビデオを公開しています。
本楽曲は、最新アルバム『
夢』に収録されている1曲で、神門がラップに出会ってから今までのことを歌った超大作。その熱量を引き立てるドラマティックなトラックは「エールII」なども手掛けたSHIBAOが担当しています。
公開されたライヴ・ビデオは、監督を近年の作品のアートワークなども手掛けるPay a.k.a Wildpit¢hが担当。14分間にも及ぶ楽曲を熱唱する姿がノーカットで収められた、魂を揺さぶる映像作品に仕上がっています。
「一握り」を収録した、長編集と銘打たれた15枚目のアルバム『夢』。「一握り」が約14分。「夢をあきらめて現実を生きます」が約12分半。「さて、どう生きようか?」が約8分半。就職活動での葛藤を赤裸々に歌った「さて、どう生きようか?」、ラップで食べていくことをあきらめ、公務員試験合格を目指す「夢をあきらめて現実を生きます」、神門を代表する長編2曲を再録して収録。キャリアを重ね習得した熱量で高らかに歌い上げられます。長尺ながら、3曲ともテイクのつぎはぎは行わず、頭から終わりまで一本のテイクを使用。ごまかしのきかないレコーディング方法で臨んだからこそ生まれる熱量、緊張感、迫力が宿っています。キャリア第1章を完結させる一枚と言っても過言ではない大作となっています。