近年、数々の映画のサウンドトラックを手がける音楽家の渡邊琢磨が、2月10日（金）に全国公開されるHey! Say! JUMPの中島裕翔主演、熊切和嘉監督のシチュエーション・スリラー映画『#マンホール』のオリジナル・サウンドトラックを同日にデジタル・リリース。

　映画『#マンホール』は、自身の結婚式前夜に酩酊し、マンホールに落ちてしまった男が限られた手元のアイテムを駆使し、なんとかこの穴から這い上がろうと奮闘する一夜の物語を描いたシチュエーション・スリラー。主人公を演じるのは、本作が6年ぶりの映画主演となる中島裕翔。監督は海外映画祭を席巻した『海炭市叙景』、モスクワ国際映画祭最優秀作品賞と最優秀男優賞の二冠を達成した『私の男』などで国内のみならず海外からも高い評価を受ける熊切和嘉。原案・脚本を務めるのは、観客の予測を裏切る脚本制作に定評のある、『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの岡田道尚が担当。なお本映画は、第73回ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル部門への正式招待が決定しています。

　その熊切監督とは『ディアスポリス -DIRTY YELLOW BOYS-』、WOWOW『60 誤判対策室』以来3度目の共業となる渡邊琢磨が手がけたサウンドトラックは、ドラムンベースやジューク / フットワーク的なトラックから管弦楽、エレクトロ・アコースティック、電子音、さらにはノイズ・ミュージックまでをも内包した、完全にジャンルを超越した内容に仕上がっています。スリリングで多彩かつ起伏に富んだそのサウンドスケープは、マンホールの無機質さと、そこから抜け出そうと奮闘する主人公の人間臭さが同居する映像をさらに印象的に色付けるものとなっています。




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