〈FUJI ROCK FESTIVAL’23〉への出演が発表された新世代ピアノ・トリオ、
ゴーゴー・ペンギン(GoGo Penguin)が、4月12日(水)に発表するニュー・アルバム『
エヴリシング・イズ・ゴーイング・トゥ・ビー・OK』からの2ndシングル「サタナイン」を公開しました。
メンバーの
クリス・アイリングワース(p)と
ニック・ブラッカ(b)は、この曲を完成に導いたのは招き猫だったとコメントしています。
[コメント]曲のメインとなるシンセ部分は、しばらく前からアイディア箱にストックしてあったものなんだ。でも元のヴァージョンはもっとテンポが速くて、よりダークな感じだった。ある日、それを使ってアドリブしていたところにニックが来て、“この速さでやってみて”と、かなり遅いテンポを提案されたんだ。それがぴったりで、急に個性がはっきり見えてきて、アイディアがどんどん膨らんでいった。彼に“何がきっかけでゆっくりにしようと思いついたの?”って聞いたら、ラッキー・キャット(招き猫)だって言うんだよ。――クリス・アイリングワース僕らのスタジオには招き猫があって、中華料理店に時々置いてあるようなものなんだけど…。猫の手が揺れる時にカチカチ音がして、メトロノームを思わせるような音がするんだ。インスピレーションのきっかけとしてはちょっと変わってるよね、でもまさにこの曲にハマったんだ。タイトル(訳注: Saturnine - 暗くて気難しいの意)についてはコレだ、と思ったのはある日、曲の話をしていた時にクリスは少し悲しげでメランコリーなサウンドだと思うと言ってた。僕は全然それには気づいていなくて、弾む感じやポップに聞こえることに気が向いていた。実際はどちらの要素もあると思うんだけど、同じ曲を、同時に作業していても、その最中にも異なる体験をしているというのがなんともすごいことだよねって話になったんだ。――ニック・ブラッカPhoto by Emily Dennison