ハリウッドを超えるCGアニメーションクオリティ＆獅子舞バトルと魂を揺るがす胸熱ストーリーのアニメ映画『雄獅少年／ライオン少年』日本語吹き替え版・日本語字幕版が、5月26日（金）より全国ロードショー。このたび、邦題＆公開日とあわせてポスター・ヴィジュアルと予告編映像が公開されています。

　『雄獅少年／ライオン少年』は、孫海鵬（ソン・ハイポン）監督による中国のCGアニメーション映画。1世紀ごろ後漢時代の中国大陸が発祥とされ、現在では中国国家級無形文化遺産にも指定されている伝統芸能・獅子舞をモチーフに、獅子舞の演武に挑む少年たちを描いています。2021年12月に中国で公開され、興行収入は2.49億元（約50億円）、動員638万人にも及ぶ大ヒット。中国内の映画レビューサイトでは、日本での大ヒットも記憶に新しいアニメ映画『羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ）』の8.0点を上回る8.3点を記録。ハリウッド映画など並み居る大作を押しのけて中国のアニメーションでは前代未聞の2021年公開作品映画満足度ランキング第1位。日本では中華映画を届ける「電影祭」にて2022年に『雄獅少年 少年とそらに舞う獅子』として日本語字幕版が上映され、多くの観客が熱狂。アニメーションのクオリティの高さと、田舎に住む少年が獅子舞に出会い、貧弱な野良猫からライオン（獅子）へと成長していく奇跡の物語に大きな反響を呼び、本作の日本語吹き替え版が奇跡の全国公開へ。

　映画『劇場版ソードアートオンライン〜オーディナル・スケール』『HELLO WORLD』の伊藤智彦監督が「2022年一番面白かったアニメ！」と絶賛する、かつてないCGアニメーションで描かれるバトル・アクション・アニメーション『雄獅少年／ライオン少年』。幼い頃、両親と春節の行事である獅子舞と出会ってから、獅子舞競技に憧れを抱く少年チュン。両親は出稼ぎで留守を預かる貧しい彼の前に、突然、獅子舞を被った少女が現れました。華麗に舞い屈強な男たちを圧倒し、偶然にも同じ名前を名乗る少女チュンの姿は、少年チュンに獅子になるという“夢”を与えたのでした。お調子者のマオと食いしん坊のワン公、2人の親友ともに獅子舞バトル競技会への出場を決意。一切、獅子舞経験のない3人は、飲んだくれの元獅子舞選手チアンに弟子入りしますが、周囲から馬鹿にされ、他の選手との力の差に圧倒されてしまいます。さらに出稼ぎで父親がケガを負い、逆境に立たされる少年チュン。しかし追い詰められたチュンは初めて感情を爆発させます――「生まれてきたのは踏みつけられるためなんかじゃない！」と。獅子は人の恐れを取り除く、なにがあっても、夢を見ることを諦めるなと訴える獅子舞に魅せられた少年の未来とは？アニメーションであることを忘れる程の映像美で描かれるド迫力獅子舞バトルは必見。これまで見たことのない映像体験を通じて少年たちのもがきや成長の姿は、観る者全ての心を熱くするに違いありません。また、ポスター・ヴィジュアルも解禁。印象的な赤い獅子舞の頭から鋭い視線を送る少年・チュン。“切り開け、運命。”というキャッチコピー通り、果たして少年は自らの力で夢と未来をつかむことはできるのでしょうか。

　さらに、日本語吹き替え版の声優を務める、豪華声優陣もあわせて解禁。獅子舞に挑戦する主人公チュンを演じるのは、『鬼滅の刃』竈門炭治郎をはじめ、数々のヒット作品キャラクターを担当してきた花江夏樹が担当。本作の印象について、「獅子舞というテーマが新鮮でした。僕のイメージしていた獅子舞よりも動きが派手で華やかでとても見ごたえのある映像になっています。みんなの獅子舞にかける熱い想いに心打たれる作品です」とコメント。また、主人公と同じ名前の少女チュンを演じるのが、昨年大ヒットしたドラマ『silent』など、話題作に次々出演し、注目を集める女優・桜田ひより。声優としては19年『薄暮』にて主人公の高校生を等身大で演じ初挑戦ながら高い評価を得た桜田は本作について、「色彩が豊かで、獅子舞の色によっても表情や伝わる雰囲気が違う。映像の奥の深さを感じました。また、主人公たちの成長も見どころです」と映像のクオリティの高さとドラマ性を本作の魅力としてあげています。また、その他にも、チュンの獅子舞の師匠チアン役として山寺宏一、チアンの妻アジェンを甲斐田裕子、チュンと共に獅子舞に挑戦する親友2人、マオ役を山口勝平、ワン公役を落合福嗣がそれぞれ担当。圧倒的なクオリティで描かれる映像美に加え、豪華声優陣が決定した日本語吹き替え版は一体どのような作品に仕上がるのか。ぜひご期待ください。

［コメント］
獅子舞というテーマが新鮮でした。僕のイメージしていた獅子舞よりも動きが派手で華やかでとても見ごたえのある映像になっています。みんなの獅子舞にかける熱い想いに心打たれる作品です。
――花江夏樹

色彩が豊かで、獅子舞の色によっても表情や伝わる雰囲気が違う。映像の奥の深さを感じました。また、主人公たちの成長も見どころです。
――桜田ひより

映像がすごい。ハリウッドに負けないクオリティ。少年たちが師匠チアンによって成長していく様や過程は強く印象に残っています。
――山寺宏一

アジェンは、少年たちと出会い、夢を取り戻していく夫（チアン）を影で支える気丈な妻。頼もしい彼女の活躍にご注目ください。
――甲斐田裕子

頼りないが、逆境を乗り越え、主人公チュンを一番近くで支えるマオに、僕自身胸が熱くなったキャラクターです。この作品を見れば勇気をもらえること間違いなしです。
――山口勝平

ワン公は気弱で食いしん坊、そして仲間思いのキャラクター。チュンやマオと一緒に夢を追うワン公にご注目ください。美しい音楽と大迫力の獅子舞シーンは必見です！
――落合福嗣




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