5月3日に先行公開され、大ヒット中の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：VOLUME 3』。このサウンドトラックに収録されたフローレンス・アンド・ザ・マシーン（Florence and the Machine）の楽曲「Dog Days Are Over」の再生数が、映画公開後に前週比618％を記録しました。また、TikTokで公開された、バンドのヴォーカリスト、フローレンス・ウェルチが映画を見て号泣している動画が610万再生を記録しています。

　ウェルチはTikTokに動画とあわせて公開したコメントで「この映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は感動しっぱなしだったんだけど、〈Dog Days（Are Over）〉が流れた時はもう本当に嬉しくて号泣しちゃった。この瞬間にたくさんの愛を送ってくれてありがとう。私の中のスーパーヒーローに夢中な小さな女の子は、これが現実に起こったなんて信じられないみたい」と感激をあらわにしています。

　フローレンス・アンド・ザ・マシーンの「Dog Days Are Over」は、デビュー・アルバム『ラングス』の先行シングルとして2008年に発売された楽曲。「Dog Days（冴えない時期）はもう終わり。馬が駆けてくる音が聞こえるでしょう？」と歌われるこの曲は、当時全英チャート23位、全米チャート21位を記録しました。


Photo by Autumn De Wilde