昨年はティアラ・マリー、リアーナという若手女性シンガーをデビューさせ、いずれも大成功に導いたジェイ・Z率いるDef Jam Recordings。2006年、最初に大プッシュするのは、同じR＆B系の若手シンガーでも今度は男性の“Ne-Yo”（ニーヨ）。

　米ラスヴェガス出身のNe-Yoは、これまでソングライターとして実績を残してきた23歳。全米チャートで10週連続の1位を記録した、マリオの「レット・ミー・ラヴ・ユー」は彼のペンによる楽曲ということで、デビュー前から注目を集めていました。それ以外にもメアリー・J.ブライジやフェイス・エヴァンスらに楽曲を提供するなど、その能力は折り紙付き。すでにシングルの「ステイ」（写真はUS盤シングル）「ソー・シック」がスマッシュ・ヒットを記録しています。

　“本格派”との呼び声高いその歌声は、メロウな「ソー・シック」でも実証済み。デビュー・アルバム『イン・マイ・オウン・ワーズ』には、とにかく良い曲が詰まっていると評判です。この『イン・マイ・オウン・ワーズ』、発売はUS盤が2月28日、国内盤（UICD-9018 税込\1,980）は3月1日の予定。今年もDef Jamには注目です。

　
●『イン・マイ・オウン・ワーズ』収録予定曲
01. サイン・ミー・アップ
02. イット・ジャスト・エイント・ライト
03. ガールフレンド
04. レット・ゴー
05. ミラー
06. タイム
07. アイ・エイント・ガナ・テル・ユー
08. レット・ミー・ゲット・ディス・ライト
09. ウェン・ユア・マッド
10. ゲット・ダウン・ライク・ザット
11. ステイ
12. ソー・シック
※日本盤ボーナス・トラック2曲収録予定