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アンソニー・ホプキンス主演映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』、日本版ヴィジュアル&予告公開

2024/04/11 12:29掲載
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アンソニー・ホプキンス主演映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』、日本版ヴィジュアル&予告公開
 アンソニー・ホプキンス主演の最新作、ナチスの脅威から669人の子供たちを救った“イギリス版シンドラー”ニコラス・ウィントンの半生を描いた『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』が、6月21日(金)より東京・新宿ピカデリー、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、東京・Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて全国ロードショーとなります。この度、日本版ポスターと予告編が公開されました。

 スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』で描かれたオスカー・シンドラーのように、ナチスの手から669人の子供たちを救った人物が英国にもいました。彼の名はニコラス・ウィントン。結果的に6000の命に繋がった活動と子供たちとの50年後の再会を、『英国王のスピーチ』のプロデューサーが映画化。

 ニコラスに扮するのは、『羊たちの沈黙』と『ファーザー』でアカデミー賞を受賞した映画界の至宝アンソニー・ホプキンス。明るくてチャーミングなニコラスが、その胸の奥にいまだ多くの子供たちを救えなかったことへの苦悩を抱え続ける姿を、自身の深く長い人生経験と重ねるようにリアルに演じています。さらに、実際にニコラスに助けられたかつての子供たちや、その親族が世界中から撮影に参加。数多のキャリアを誇るホプキンスも「心を大きく揺さぶられた」と打ち明けています。共演には、『ブルックリンの恋人たち』のジョニー・フリン、オスカーノミネート俳優のヘレナ・ボナム=カーター、『ザ・クラウン』シリーズのジョナサン・プライス

 年始から公開がスタートしたヨーロッパでは、小さい規模での公開ながらも「最高に美しい物語」「ずっと涙が止まらない感動作」「現代を生きる全員が観るべき作品」と絶賛の口コミが話題となり、アンソニー・ホプキンスがアカデミー賞主演男優賞を獲得した『ファーザー』を超える興収をたたき出しました。さらに、3月中旬からは北米でも公開され、辛口で知られる米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコア90%、観客スコア95%(4月5日時点)と驚異の高評価を得ています。

 公開されたポスター・ヴィジュアルには、ニコラス・ウィントン本人にそっくりのアンソニー・ホプキンスの姿と、若き日のニコラスを演じるジョニー・フリンの2人のニコラスの姿が写し出されています。また、ニコラスの救出活動を手伝う母・バベットを演じるヘレナ・ボナム=カーターも切り取られており、英国を代表する俳優たちの演技に期待が高まります。ホプキンスが演じるニコラスは思慮深い表情を浮かべており、長年の彼の苦悩を感じさせるヴィジュアルに仕上がっています。

 また、併せて公開となった日本版予告編は、あるテレビ番組にニコラス・ウィントン(アンソニー・ホプキンス)が参加している場面から始まり、そして時は第二次世界大戦直前のプラハに巻き戻ります。若きニコラス(ジョニー・フリン)はプラハのユダヤ人難民施設を訪れ、その悲惨な現状を目の当たりにし「子供だけでも避難させよう」と計画を立てますが、「親子を引き離して、本当に子供を守れるのか?」と厳しい問いを投げかけられてしまいます。しかし「僕にできることならなんだってする」と強い意志で、子供たちをイギリスに避難させることを決意します。そしてまた舞台は第二次世界大戦開戦から49年後の1988年に戻り、長い年月を経ても救いきれなかった子供たちを忘れられずにいるニコラスの姿が。果たして彼は自分自身を許すことができるのか。最後には「このラストに、誰もが涙する」という文字とともにニコラスが涙を拭っているかのように見えるシーンが映し出され、どのような結末が待ち受けているのか気になる内容になっています。


© WILLOW ROAD FILMS LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2023

『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』
2024年6月21日(金)東京 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国ロードショー
onelife-movie.jp
配給: キノフィルムズ
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