ニュース

スティーヴ・キューン、スコット・ラファロ、ピート・ラロカの3人が残した唯一の音源がLPリリース

2024/09/26 12:07掲載
はてなブックマークに追加
スティーヴ・キューン、スコット・ラファロ、ピート・ラロカの3人が残した唯一の音源がLPリリース
 2005年にCD化され大きな話題となった、スティーヴ・キューンスコット・ラファロピート・ラロカの3人が残した唯一のスタジオ・レコーディング作品『Kuhn / LaFaro 1960』のLPが12月18日(水)に発売決定。

 1960年、NY。「短命に終わったジョン・コルトレーンのリズムセクション」だった3人が残した、全ジャズ・ファンに捧げる“幻のスタジオ・レコーディング”である本作品は、1959年にニューヨークへ進出したキューンが、翌60年にラファロとラロカを誘ってレコーディングしたデモ・セッション。キューンはこのセッションをテープに起こして売り込みを図り、どこかのレーベルからアルバムを出す機会を得ようとしましたが、結局そんな機会を得ることはできず、テープはそのままキューン自身の許に今日まで留まることになったとのこと。この貴重な音源は、1960年11月29日にベーシストとしても知られるピーター・インドのスタジオで、インドのエンジニアリングによってレコーディングされています。

拡大表示


■2024年12月18日(水)発売
スティーヴ キューン, スコット ラファロ, ピート ラロカ
『Kuhn / LaFaro 1960 [LP] 』

LP DDJB-91305 4,400円(税込)

[収録曲]
A1. Little Old Lady
A2. Bohemia After Dark
A3. What's New

B1. So What
B2. So What (Alternate Take)

Steve Kuhn (Piano)
Scott LaFaro (Bass)
Pete La Roca (Drums)
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
[インタビュー] 千花音×みやけん 豊かな才能の交錯が生みだしたもの[インタビュー] 広分野で活躍するヴァイオリニストが、みずからのレーベルから第一弾アルバムを発表 廣津留すみれ
[インタビュー] 田中彩子 クラシックや映画音楽などでファンタジーの世界を描き出すリサイタル・ツアーを開催[インタビュー] 大好きな街、小田原への愛を込めた「O・DA・WA・LOVE」配信リリース emily hashimoto
[インタビュー] ギターミューズRei デビュー10周年 初のベスト・アルバム発売[インタビュー] 突然、しゃっくりのように曲作りが止まらなくなった… 実力派歌手が初のアルバムを発表 高遠彩子
[インタビュー] ふたたび脚光を浴びる作曲家の新作は、フル・オーケストラによるインスト・アルバム 日向敏文[インタビュー] アーバンで洗練されたグルーヴを鳴らす注目の6人組バンド BESPER
[特集] 「柚木麻子と朝井リョウとでか美ちゃんの流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」アフタートーク[インタビュー] 徹底的に音にこだわった ロックとオーケストラの完全なる“融合” GACKT
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015