ビートルズ解散後、
ジョン・レノンと
オノ・ヨーコは英国の田舎からニューヨークに移り住み、非暴力的な政治活動に傾倒。平和と抵抗の象徴となった数々の楽曲を発表しました。この時期のジョンとヨーコの活動にフォーカスした『パワー・トゥ・ザ・ピープル』が、ジョンの85歳の誕生日の翌日にあたる10月10日(金)に発売されます。
ショーン・オノ・レノンがプロデュース、5度のグラミー賞受賞歴を誇るチームが構成・ミックス・選曲を担当。この作品のティーザーと収録曲の「Come Together(live)」が公開されています。
『パワー・トゥ・ザ・ピープル』にはさまざまな仕様があり、“全部入り”のスーパー・デラックス・エディションは9CD+3Blu-rayの12枚組。ビートルズ解散後にジョンが行なった唯一のフル・ライヴで、ヨーコとともにステージに立った最後のイベントでもあるチャリティ・ライヴ〈ワン・トゥ・ワン・コンサート〉に全面的なリミックスを施した音源をはじめ、政治色が前面に出た彼らの1972年作『
サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』を再構築・リミックスした『ニューヨーク・シティ』、デモ音源、アウトテイク、宅録音源、スタジオでのジャム・セッション、各曲のエヴォリューション・ドキュメンタリー、追加のライヴ・パフォーマンスなどの未発表音源を多数収録しています。さらに、204ページのブックレット、ポスター、ポストカード2枚、ステッカー2枚、レプリカ・チケット2枚、VIPバックステージ・パス&VIPアフターショー・インビテーションが同梱されます。
Photo by Michael Negrin (c) Yoko Ono Lennon