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ショルティ指揮バイエルン放送響、84年録音の初出ライヴ音源が登場

ゲオルグ・ショルティ   2025/10/07 12:17掲載
ショルティ指揮バイエルン放送響、84年録音の初出ライヴ音源が登場
 ゲオルグ・ショルティ指揮バイエルン放送交響楽団が、1984年2月に独・ミュンヘン ヘラクレス・ザールで開催した公演の模様を収録するアルバム『プロコフィエフ:ロメオとジュリエット、チャイコフスキー:交響曲第4番』が11月14日(金)に発表されます。いずれの音源も初出です。

 ミュンヘンはショルティにとって特別な場所でした。スイスで第二次世界大戦の終戦を迎えたショルティは、当時、ミュンヘンを占領していたアメリカの招きにより1946年にバイエルン国立歌劇場で『フィデリオ』を指揮。この成功により音楽監督に迎えられ、同劇場の戦後の再建に尽力しました。52年に退任したあともミュンヘンで定期的に指揮していたショルティですが、バイエルン放送響との正規録音のCDはR.シュトラウスのアルプス交響曲(1979年)のみです。

 今回発表されるアルバムには、1984年2月10日にヘラクレスザールで行なわれた特別演奏会の模様を収録しています。プロコフィエフの『ロメオとジュリエット』抜粋は、14曲がバレエの進行順に演奏されています。チャイコフスキーの交響曲第4番は、第3楽章以外はテンポが若干速めでライヴならではの高揚を感じさせ、最終楽章での爆発的なエネルギーの放射がショルティらしく、バイエルン放送響のアンサンブルも見事。ヘルクレスザールの音響効果とバイエルン放送の収録スタイルが相まって、オケ全体の溶け合った響きやホットな中にもまろやかさを感じさせるサウンドが魅力です。

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