1968年「
愛するってこわい」でデビュー。いきなり80万枚のヒットを記録してから半世紀超。当時ボーイッシュなショートカットでお馴染みだった“
じゅん&ネネ”の
Jun(当時は“じゅん”)が、今年77歳の節目を迎えることを記念し、久々となるソロ・シングル「
アバンチュール」をリリース。
そして〈77yearメジャーシングル「アバンチュール」リリースパーティー〉と銘打ったライヴを、2月15日(日)東武ホテル レバント東京にて開催しました。
[ライヴ・レポート] 2026年2月15日(日)13時。満席となった会場の各テーブルに次々と料理が運ばれ、和やかな午後のひとときが始まる。お客様はお食事を楽しみながら、Junの登場を今か今かと楽しみに待っている。
13時半。司会者のスタートを告げるアナウンスで会場は暗転、呼び込みの後、黒の大きなフリルのブラウスに、シースルーの黒いパンツという妖艶な衣装を身に纏ったJunが颯爽と登場。いよいよライブがスタート!2人の若いダンサーと共に踊る姿に、一気に会場のボルテージが上がる。
1曲目はいきなり新曲の「アバンチュール」。この曲は60’sテイスト溢れるロック・ナンバーで、老若男女楽しめるライブにはおあつらえ向きの曲だ。年齢を忘れさせるJunの華麗なダンスに驚きの表情を見せた観客からは、自然と手拍子が起こり始める。
間髪入れず2曲目はカップリング曲の「泣きながら」。1曲目とはガラリと趣向を変えた、歌い上げ系のバラードだ。衰え知らずのJunの歌声が響き渡る。
簡単な挨拶の後、ちあきなおみの後期代表曲「かもめの街」、そしてお得意のシャンソン・メドレーを披露。「バラ色の人生」や「ろくでなし」などお馴染みのナンバーを圧巻の歌唱力でお届けし、観客から大きな拍手を浴びる。Junのシンガーとしての幅広さがしっかりと伝わっている。
ここでステージをゲストに渡し一度退場。2曲のゲスト歌唱を挟み、再びJunが装いも新たに、光るサテン地のボーイッシュなジャケットとゴールドのパンツという衣装で後方のドアから再登場。客席を練り歩きながら披露されたのは、あの大ヒット曲「愛するってこわい」。会場の盛り上がりもピークに達する勢いだ。
司会者とのトークで一度クールダウンした後は、今回のシングルのカップリング3曲目に収録されたシャンソン・テイストのカバー曲「I say good bye」、そしてこちらもカバー曲で、昭和の大作曲家・曽根幸明氏の遺作となったドラマティックなバラード「あなたと」を披露。さまざまなジャンル、さまざまなタイプの曲を歌いこなし、感動を与える歌手・Junの底力を見せつけられた。
そしてこの記念すべきコンサートの最後を飾る曲はやはり新曲「アバンチュール」。会場の至るところから“カッコいい!”という声が上がる。元気に踊り歌った衰え知らずの記念ライブは大盛況のまま幕を閉じた。
しっかりと歌を届けることに成功したJunの顔は、歌い切った充実感に溢れ輝いていた。ますます今後のJunの活動から目が離せない。
[Jun コメント]「たくさんのお客さまにご来場いただき、皆さんの笑顔に励まされながら歌うことが出来ました。またダンスの振付をご担当くださった夏貴陽子先生、ダンサーのお二人、音響・照明、受付、撮影など、陰で支えてくださったスタッフの皆さん、レコーディング・MV撮影でも多くの方々のお力添えをいただき、本当にありがとうございました。声が出る限り、これからもお客さまの笑顔のために歌い続けてまいります」