公開中の映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』で、日本のインディーズのオリジネーターたちが再びクローズアップされる中、今年50周年を迎える東京・新宿ロフトが、1979年に6日間開催され、パンク / ニューウェーブの起爆剤となった伝説のイベント〈DRIVE TO 80s〉の最新版イベント〈DRIVE FROM 80s〉が4月30日(木)、5月6日(水・祝)、5月7日(木)の3日間にわたり開催。これに先駆け、5月7日(木)に開催される『DRIVE FROM 80s【Day3】』にAOIZOが出演することが決定。さらに小嶋さちほ(
ゼルダ)が編集・発行していた『Rockin' Doll』(ロッキン・ドール)の復刻版が会場限定で販売されることが発表されています。
AOIZOは、HYSTERIC GLAMOURの
北村信彦、UNDERCOVERの高橋盾、
DMBQ /
BOREDOMSの増子真二、ロンドンを拠点に活動するイラストレーターのWILL SWEENEY(ウィル・スウィーニー)を中心に今年始動したフレキシブルなユニット。今回が国内初ライヴとなります。
また、『Rockin' Doll』は、後にゼルダを結成する小嶋さちほが編集・発行していた日本のアンダーグラウンド・ロックの専門誌で、1977年に創刊。
リザードの前身バンドである紅蜥蜴を始め、
裸のラリーズ、
村八分、
フリクションの前身バンドである
3/3など、メジャーな音楽誌が扱わないディープな記事が掲載されていました。今回の復刻は、小嶋さちほとリザードの
モモヨの承諾のもと、
高木完が昨年まで運営していたオンラインサイト「MEMES TOKYO」が制作。『Rockin' Doll』3冊の合本にモモヨの詩集を加えた40ページ仕様で、原本の特色を損なわずに複製されています。なお、今回の収益は制作費を差し引き、令和の“SAVE MOMOYO”として病気療養中のモモヨへ全額寄付されるとのことです。
そして、『DRIVE FROM 80s』の特設サイトもあわせて公開に。株式会社qnoteのデザインチームが制作を手がけた当サイトにはイベント開催の意図、出演するバンドの編成詳細などが記載され、『DRIVE TO 80s』を知らない若い世代も企画の全体像を把握できる内容となっています。3日間のタイムテーブルなどの追加情報は、今後このサイトで随時更新されます。
〈DRIVE TO 80s〉は、1979年8月28日から9月2日の6日間にわたって、新宿ロフトを舞台に開催。日本のパンク・ニューウェーブ・ムーウメントのエポックメーキングとなったこのイベントには、
リザード、
フリクション、
S-KEN、
ミラーズ、
ヒカシュー、
突然段ボール、ノン、マリア023、
P-MODEL、
プラスチックス、
8 1/2、BOYS BOYS、
フレッシュ、
アーントサリー、不正療法、HI-ANXIETY、
自殺、
ノイズ、
Mr. カイト、
ザ・スタークラブ、
サイズ、モルグ、螺旋、
バナナリアンズが出演。パンクロックの発火点となった「東京ロッカーズ」と呼ばれた一群のバンドから、メディアの話題を集めた「テクノポップ」の旗手達まで、当時のシーンを代表する殆ど全てのバンドが集結しました。
その最新版〈DRIVE FROM 80s〉には、4月30日(木)『DRIVE FROM 80s【Day1】』に
戸川純も出演することが発表されたばかり。戸川純は
中原信雄(b)、矢壁アツノブ(dr)、
山口慎一(synth)、
ヤマジカズヒデ(gt)という鉄壁の布陣が稀代の歌姫の脇を固めます。あわせて、リザード・トリビュート・バンドのメンバーも公開されました。
宙也(vo|
アレルギー,
De-LAX,
LOOPUS,
極東ファロスキッカー)、Yukino(gt|
krishnablue, ex.
AUTO-MOD)、岡村静良(key|ex.
ニウバイル,
SOULMATE, メルカトンボーネ)、
岡本雅彦(b|
G.D. FLICKERS, ex.
アンジー)、ナカムラキヨシ(dr|
the GOD, lemonsours, ひぐらし, aka-jam,
The Ding-A-Lings, ex.
ジャングルズ, ex.不正療法)のメンバーが、不朽のリザード・クラシックスを鮮やかに甦らせます。
〈DRIVE FROM 80s〉全3日間のチケットはイープラスで発売中。各日1日券、3日通し券のほか、「若い世代にライブを体感してもらう機会を増やしたい」という主催者の意向により、25歳以下の若者を対象としたU25割引チケットも用意されています。