モーニング娘。’26が、4月11日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENで、コンサート・ツアー〈モーニング娘。'26 コンサートツアー春 - Rays Of Light -〉をスタートさせました(※リーダー
野中美希は腰椎椛間板ヘルニアのためコンサートは欠席)。
2014年9月30日に12期メンバーとしてグループに加入し、2025年7月からはサブリーダーとしてグループをけん引してきた
牧野真莉愛が、本ツアーを持ってモーニング娘。及び
ハロー!プロジェクトを卒業することを4月9日に発表。そのため現体制では最後のツアーとなります。また、今回の公演にて、ツアー千秋楽ともなる牧野の卒業公演が6月24日(水)に東京・日本武道館で開催されることがサプライズで告知されました。
[ライヴ・レポート] 今回のツアータイトルの「Rays Of Light」は、一本の光ではなく、いくつもの光が差し込む情景を思わせるフレーズだ。暗がりに射す光には、前へ進むための導きが宿る。そんな前向きなイメージが、ツアータイトルに込められているという。その言葉通り、紗幕の映像投影を使った演出でスタート。冒頭から、いつもと違う演出が展開され、会場に訪れたファンの期待値もグッと上昇していく。
ラスト参加ツアーの初日を迎えた牧野は、冒頭のMCで「今日、このヒーローインタビューという最高の舞台で、みんなに報告したいことがあります。ハロプロ研修生で約2年、モーニング娘。で約12年。今年の春ツアーで、モーニング娘。を卒業することを決めました」と、尊敬する新庄剛志(北海道日本ハムファイターズ監督)の、現役引退を表明したヒーローインタビューの流れを真似たと思われる、卒業を発表した今の想いを口にする。「最後のモーニング娘。牧野真莉愛の姿を6月24日水曜日、日本武道館卒業公演に足を運んでもらって、目に焼き付けてほしいと思います。残りシーズン、これまで以上に楽しみたいと思います。今日はありがとうございました!」と、自身の卒業公演の会場と日程を引き続き新庄のヒーローインタビューを踏襲しながら告知。このサプライズに、会場からは大きな歓声と拍手が起きていた。
また、牧野の呼びかけで、3月21日に開催されたコンサート〈ひなフェス 2026〉にて、グループに3年ぶりの新メンバーとして加入した杉原明紗がステージに登場。杉原は会場に訪れたファンへ向けて自己紹介をし、好きな食べ物で「冷たいうどんに明太子をかけて食べるのが好き」と、初々しいコメント。今回は自己紹介のみだったが、その表情や語気からもメンバーとしての自覚や強い想いを感じさせた。今回の春ツアーではうどん県こと香川県での公演も控えており、本場のうどんを食べてみたいと杉原は笑みを浮かべる一幕もあった。
岡村ほまれの「新しいモーニング娘。をみせていきたい!」という言葉通り、ライブでは往年の名曲をはじめ、メンバーをシャッフルしたユニット曲やモーニング娘。のライブの定番であるノンストップのメドレーなど、現体制でしか楽しめないパフォーマンスを披露。グループの楽曲の歴史を存分に感じられるセットリストが展開されていく。
ライブ終盤のMCで、櫻井梨央は「曲間の繋ぎのダンスが増えたので、めっちゃ踊りました!初日に間に合うように練習してきたんですが、これからはこのダンスを最終日までブラッシュアップしていけるように頑張りたい!」と、千秋楽まで進化し続けることを宣言。
初日ということで緊張していたという岡村は、モーニング娘。は10人以上の大所帯のイメージを持っていると話し、7人という今回のツアー体制に言及。「メンバーが少ないということは一人一人がすごく目立ちますし、一人一人が責任感を持たないといけない。緊張感は持ちつつ、ブラッシュアップして頑張っていきたい」と、櫻井のコメントを引用してツアーにかける思いを伝えた。
本公演を含め〈モーニング娘。'26 コンサートツアー春 - Rays Of Light -〉は、牧野の地元である愛知公演をはじめ、全11都市25公演を予定。そして、本日発表された6月24日の日本武道館公演にてファイナルを迎える。
リーダーの野中不在という状況にもかかわらず、それぞれの個性を活かしたパフォーマンスをステージ上で披露していた7人のメンバー。“自分たちの光を信じて進む”という、まさに「Rays Of Light(=希望の光)」というツアータイトルを体現したようステージだった。“嬉しいこと、楽しいことがいっぱいある”モーニング娘。'26の春ツアーとなっている。



