ニューヨークのベース / ウード奏者の
シャニア・エズラ・ブルーメンクランツと、
アルタード・ステイツはじめ
ROVO、ONJQなどさまざまなグループのリズムとビートを担うドラム&パーカッションマスター・
芳垣安洋の共演作『
WE PRAY』が、6月30日(火)に「doubtmusic」よりリリースされます。
バークリー音楽大学を卒業後、自身のグループ“Abraxas”にて
ジョン・ゾーンの「TZADIK」レーベルよりリーダー作を発表するほか、
シロ・バティスタの『バンケット・オブ・スピリッツ』、ジョン・ゾーンの一連の『
フィルム・ワークス』、
アンソニー・ブラクストンの作品など参加作品は枚挙にいとまがないシャニア・エズラ・ブルーメンクランツ。何度も来日を果たし、
鼓童のメンバー、
内橋和久、
ヒカシューらとも共演しています。
一方の芳垣安洋は、1980年代よりプロとして音楽活動を開始。大原裕、
船戸博史との
サイツ、内橋和久、
ナスノミツルとのアルタード・ステイツから、
菊地成孔主宰のビッグバンド“
DCPRG”、
大友良英とのONJO、ONJQ、ONJT、ROVOなど、数々のバンドのリズムを支え、近年は自身がリーダーのバンドであるMoGoToYoYo、On the Montain、
Orquesta Libre、Orquesta Nudge! Nudge!など多岐にわたり活動。その充実した活動ぶりから、打楽器マスターとしての高い実力が伺えます。
そんな2人の共演作は、祈りの声をフィールド・レコーディングし、その音源に芳垣安洋の様々な打楽器類とシャニア・エズラ・ブルーメンクランツの様々な楽器をオーヴァーダブで録音したもの。シャニア・エズラ・ブルーメンクランツはベース、ウード、エレクトロニクス、パーカッション、サンプリング音を駆使し、芳垣安洋はドラムス、パーカッションのほか、声を務めます。決して小難しいものではなく、2人が紡ぐ完成された音楽に耳を傾け、ヴォイスに対するこの2人の解釈を探りながら聴くとより楽しめる作品となっています。