ダイナソーJr.(Dinosaur Jr.)が5年ぶりのニュー・アルバム『There Near』を8月28日(金)に発表します。1985年の1stアルバム『Dinosaur』で使用したギター・アンプを使用。アルバム収録曲の「Several Got Away」がミュージック・ビデオとあわせて公開されています。
アルバムは、マサチューセッツ州アマーストにある
J・マスシスのスタジオ「Bisquiteen Studio」で、延べ1年間かけて制作されました。レコーディングにはメンバー3人のほか、地元のミュージシャンで
B-52'sのツアー・メンバーでもあるKen Mauriがピアノとオルガンで参加。今作のレコーディングで、J・マスシスは最近手に入れた70年代のMesa BoogieのMK1アンプを使用しており、これについて「僕たちがファースト・アルバムを作った時にChris Dixonが持っていたのと同じアンプを買った。Chrisは自宅で彼のアンプを使って僕たちの演奏をレコーディングしてくれた。それは、本当に面白い、しばらく聴いていなかったサウンドだ。このアルバムで、まさにそのサウンドを取り戻そうとしていたところだった。The Rolling Stonesは70年代にSantanaの演奏を聴いてMesa Boogieを使い始めた。その後、The ClashがThe Rolling Stonesを真似て、といった具合に。MK2など時代が進むにつれて、Mesa Boogieはよりメタル寄りのサウンドになっていった。でも、MK1はFenderのサウンドをパワーアップさせたようなサウンドだ。Rick Rubinがプロデュースするバンドに、ファースト・アルバムを聴かせて“あのサウンドに戻ろう”といつも言うのを聞いたことがあるだろう? だから、僕も彼の助言を自分に当てはめた」と語っています。
歌詞の難解さについては、「曲を書いている時、それが“何について”歌っているのか、かならずしも確信しているわけではない。意味はいつか自然と浮かび上がってくるものだと思う。とにかく、使える言葉は何でも使う。また、その時々で読んでいる難解な本の影響も大きい。あまり深く考えすぎないようにしている。Spotifyが曲の歌詞を全部表示してくれるのは、ちょっとつまらないと思う。そんなの面白くないだろ?」とコメントしています。
ダイナソーJr.は、7月8日(水)マサチューセッツ州アマースト The Drakeでの公演を皮切りに、11月まで続く北米ツアーを開催します。