ザ・ビートルズの1965年発売アルバム『
ラバー・ソウル』の拡張版スペシャル・エディションが、日本盤マルチ・フォーマット10形態で10月2日(金)に発売されることが決定。
プロデューサーの
ジャイルズ・マーティンとエンジニアのサム・オケルによるニュー・ミックスを収録した本作は、見事なニュー・ステレオ・ミックスおよびドルビーアトモス・ミックスに加え、オリジナルのモノラル・ミックス、オリジナルのキャピトル・USアルバム・ヴァージョンを収録。さらに、未発表のセッション録音やホーム・デモ、当時のダブルA面シングル「デイ・トリッパー / 恋を抱きしめよう」も追加収録。
1965年12月3日にリリースされた『ラバー・ソウル』は、ザ・ビートルズの進化における重要な転換点となりました。このアルバムは、ポップミュージックの慣習を超え、楽曲制作やレコーディングにおいて、より冒険的なアプローチを取り入れたバンドの姿を明らかにしました。
1965年10月から11月にかけての4週間にわたり、ニューヨークのシェイ・スタジアムで5万5千人以上のファンを動員したバンドの記録的なコンサートに続いてレコーディングされた『ラバー・ソウル』は、創造的な岐路に立つビートルズの姿を捉えた作品です。「ドライヴ・マイ・カー」、「ノルウェーの森」、「ひとりぼっちのあいつ」、「ミッチェル」、「ガール」、「イン・マイ・ライフ」といった名曲を収録したこのアルバムでは、ビートルズが新しい楽器、サウンド、録音技法に挑戦しており、長編ポップ・アルバムを芸術形式として開拓した作品として広く評価されています。
史上最高のアルバムの一つであり、ポップ・アルバムの進化における画期的な作品として広く称賛されている『ラバー・ソウル』は、コンサートやラジオ、映画の活動に縛られることなく、ビートルズの音楽、アイデア、そして奔放な創造的野心が真に花開き始めた時期の幕開けを映し出しています。
『ラバー・ソウル』のすべての新フォーマットには、オリジナルの4トラック・マスターテープから直接抽出した、アルバムのニュー・ステレオ・ミックスが収録されています。
ピーター・ジャクソンのウィングナット・フィルムズ・プロダクションに所属し、エミール・デ・ラ・レイが率いるサウンドチームが開発した最先端のデミキシング技術により、オリジナル録音の精神を忠実に保ちつつ、音源は驚くほど鮮明に際立っています。
14曲すべての新しいステレオ・ミックスが今回初めて一緒に収録され、スーパー・デラックス・コレクションでは、24曲の初期セッション録音を楽しむことができます。これには、20曲の未発表テイクと3曲の未発表ホーム・デモが含まれており、その中には「デイ・トリッパー」や「恋を抱きしめよう」の初期ヴァージョンに加え、これまで未発表であり、噂さえなかった
ジョン・レノンの未公開曲である「リトル・ガール」も含まれています。また、これらのコレクションには、オリジナルのモノラル・アルバム、オリジナルのキャピトル・USアルバム・ヴァージョン、1965年のダブルA面シングルも収録されています。一方、2CDおよび2LPのスペシャル・エディションには、セッションのハイライト、デモ音源、そしてシングルが厳選されて収録されています。
4CDおよび5LPのスーパー・デラックス・エディションには、88ページのハードカバーブックが付属しており、
ポール・マッカートニーによる新たに執筆された序文に加え、ジョン・レノン自身の言葉から編纂された前書きが収録されています。この前書きには、ビートルズの解散後の時期を含め、ジョン・レノンの生涯にわたる『ラバー・ソウル』への想いがまとめられています。これら2つのコンテンツは、希少な写真、アルバムの詳細な背景情報、各楽曲の解説とともに、本作の制作過程と不朽の影響力について独自の視点を提供しています。
『ラバー・ソウル』は、スタンダード版の1CDおよび1LPエディション、2CDおよび2LPのスペシャル・エディション、4CDおよび5LPのスーパー・デラックス・エディションで発売されます。また、このコレクションはBlu-rayでもリリースされ、新たなドルビーアトモス・ミックス、ハイレゾ・ステレオ・オーディオ、「デイ・トリッパー」および「恋を抱きしめよう」のプロモーション映像に加え、限定版のオレンジ・ヴァイナル、THE BEATLES STORE限定のゾートロープ・ピクチャーディスク・エディションも発売されます。
LP、CD、Blu-rayの各フォーマットにて、現在予約受付中。