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デートウォーズ(DATE WARS) 90年代時空旅楽団、新曲「CANDY TRIP」配信リリース&MV公開

2026/07/30 12:25掲載
デートウォーズ(DATE WARS) 90年代時空旅楽団、新曲「CANDY TRIP」配信リリース&MV公開
 タイムレス音楽IPプロジェクト“デートウォーズ(DATE WARS)”の新曲「CANDY TRIP」が、7月30日(木)より各音楽配信サービスにて配信リリース。あわせて、ミュージック・ビデオ公開されています。

 本作「CANDY TRIP」は、カジヒデキが楽曲提供。軽快なバンドサウンドに乗せて、90年代カルチャーのノスタルジーと現代の感性が交差するポップなラヴ・ソングに仕上がっています。デートウォーズ(DATE WARS)は、1970年代から2000年代までの名曲に新たな息吹を吹き込みながら、オリジナル楽曲、カヴァー楽曲、ドラマトラックを通して物語を紡ぐタイムレス音楽IPプロジェクト。本楽曲を歌唱するのは、袮々切丸榲桲(CV: 琴宮歩夢)、狐ヶ崎沙羅(CV; 夏目ここな)、虎徹木天蓼(CV: 田中貴子)、小烏丸棕櫚(CV: 水希凜)の4人で構成される“DATE WARS 90年代時空旅楽団”。作品の世界観を彩る新たなオリジナル楽曲として、「CANDY TRIP」の物語が幕を開けます。

[コメント]
「CANDY TRIP」は、甘いタイトルを掲げながら、実際には砂糖菓子の顔をした小型爆弾だ。冒頭から漂うのは、九十年代のCDショップの蛍光灯、夜更けのFM、少し背伸びしたクラブ・カルチャー、そして「おしゃれ」という言葉がまだ本気で武器だった時代の匂い。可愛いふりをして近づいてきて、気づけばこちらの鼓動をビートのテンポに差し出している。実に礼儀正しい強盗である。

この曲の良さは、甘さを安売りしないところにある。ポップな輪郭はある。耳当たりもいい。けれど、その奥には妙に冷えた視線がある。キャンディを舐めているのに、舌の上で微かに金属の味がする。九十年代的なデジタル感、ダンス・ビートの直線性、シンセの艶、少し過剰なくらいに鮮やかな音像。それらが全部、無邪気な快楽ではなく「快楽を装った逃走」に聞こえるのがいい。

テンポは軽快で、推進力がある。だが、ただ明るく走っているわけではない。まるで深夜の高速道路を、目的地も言わずに飛ばす車のようだ。助手席には恋、後部座席には未練、トランクには説明不能な感情が詰まっている。普通なら重たくなる材料だが、この曲はそれを涼しい顔で踊らせる。泣き言を言う代わりに、ベースが腰で語り、スネアが頬を叩く。感傷に浸る暇などない。感傷はちゃんと四つ打ちに加工されている。

九十年代のポップスは、無垢ではなかった。バブルの残像、渋谷系の洒落、クラブ・ミュージックの輸入感、J-POPの巨大化、カラオケで消費される恋愛。その全部が、きれいなパッケージに包まれて市場に並んでいた。「CANDY TRIP」は、その時代の「甘くて軽いものほど、実は危ない」という感覚をよく分かっている。だからこの曲は懐古ではない。九十年代の衣装を着た、現代的な毒入りポップだ。

特に見事なのは、音が派手なのに下品にならないバランスだ。シンセもリズムも十分に主張するのに、全体はクールに締まっている。ここで泣きのメロディを必要以上に盛れば、ただの感傷的なキャンディになってしまう。だがこの曲は違う。甘さの直後に少し苦味を置く。その間合いがうまい。まるで笑顔で銃口を向けてくる悪役みたいに、魅力的で、危険で、妙に品がある。

結論として、「CANDY TRIP」はよくできたポップ・チューンである。しかも「よくできた」などという退屈な褒め言葉を、わざわざこちらに使わせるのが腹立たしい。甘く、速く、洒落ていて、少し冷たい。聴き終わったあとに残るのは爽快感ではなく、もう一度再生ボタンを押してしまった自分への軽い敗北感だ。

最高じゃないか。
負け方まで、ちゃんとクールだ。

――百瀬 祐一郎(原作 / 総合プロデュース)

渋谷系のレジェンドであるカジヒデキさんに楽曲制作をお願いしました。90sチームのキャストたちが持つ魅力を、キッチュな角度で見事に引き出していただいたと感じています。華やかなホーンセクションが彩るサウンドは、まさにカジさんならではの仕上がりです。
この、どこか余裕を感じさせる独特な「渋谷系」のニュアンスは、一朝一夕に出せるものではありません。非常に満足のいく仕上がりになりましたので、ぜひその絶妙な空気感を楽しんでいただければ幸いです。

――みの(音楽プロデューサー)

90年代の『渋谷系』をイメージする楽曲を制作して欲しいと、YouTubeでよく見ていたみのさんからお声掛け頂き、とても光栄でした。しかも90年代後半に僕が楽曲提供をした数名の女性アーティストの曲を2,3曲イメージとして挙げて下さった事も嬉しかったです。メジャー7thとマイナー7thをふんだんに使い、スイートでほろ苦いメロディと疾走感溢れるビートを乗せ、ブレイクビーツやラップ風のパートも取り入れ、仕上げはハートがワクワクするトランペットを入れればキマり!
90s当時から一緒にレコーディングをしてきたキーボーディストの堀江博久君、ドラマーの原GEN秀樹君、ギタリストのASHさん、そして信頼するトランペッター織田祐亮さんに参加して頂き、ただの90'sオマージュ・ソングに終わらない説得力が出せたと思います。
歌詞は未来と90sをタイムトリップするピュアなラブソング(?)にし、そこに90年代時空旅楽団のみなさんの歌が乗ったら信じられない程スゴイ楽曲が誕生しました!彼女たちの歌声と表現力が本当にスゴくて、楽曲を別次元に運んでくれました!!(ありがとう!)
みのさんの卓越したボーカル・プロデュースと︎古市暁大さんの最高なMIXに大感謝です。このプロジェクトに参加出来た幸せを実感しています。

――カジヒデキ(作詞 / 作曲 / 編曲)



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©BLUE BOYS CLUB

■2026年7月30日(木)配信開始
DATE WARS 90年代時空旅楽団
「CANDY TRIP」

lnk.to/CtMtf1ky
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